第19回 ワークショップ 詳細

第19回 東京認知行動療法アカデミー ワークショップ

◆日時◆
2010年7月14日(水)
◆会場◆
東京大学医学部教育研究棟
〒113-8654
東京都文京区本郷7-3-1
◆テーマ◆
「 こどものためのCBT 」
申し込みは終了いたしました。


◆受付締切◆
2011年6月27日(月) までにご希望の回のページにある 申し込みボタン にてお申し込みくださいませ。
◆当日受付可能な講座◆
ございません。締切日までにお申し込みくださいませ。
◆受講資格について◆
受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部に在学中か卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。
◆受講費について◆
受講料は1科目ごとに1万円です。
◆受講者数について◆
各科目とも先着順に受け付け、定員に達した場合は〆切とさせていただきます。
◆証明書について◆
受講された方には、1科目ごとに、受講証明書を発行いたします。
詳しくは、「研修受講証明書発行のご案内」をご覧ください。

ワークショップ プログラム

◆第1会場◆
テーマ別
ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
1 9:30〜11:30 子どものCBTを使いこなすために−ケース・フォーミュレーションを活用する−
ワークショップ
[定員50]
+追加募集30
満席となりました
下山 晴彦
東京大学大学院教育学研究科 主任教授
2 12:30〜14:30 児童期青年期を対象とした認知行動療法の理論と実際
講義
[定員50]
+追加募集30
満席となりました
嶋田 洋徳
早稲田大学人間科学学術院 教授
3 15:00〜17:00 発達障害の人の認知・行動特性を理解する
講義
[定員50]
+追加募集30
十一 元三
京都大学大学院医学研究科 教授
◆第2会場◆
通常
ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
4 9:30〜11:30 神経性過食症と認知行動療法
講義
[定員50]
切池 信夫
大阪市立大学大学院医学研究科 教授
5 12:30〜14:30 ニューロフィードバックという手法
講義ワークショップ
[定員50]
竹内 伸
さきお英子子ども心のクリニック
6 15:00〜17:00 対人関係療法
講義
[定員50]
水島 広子
元衆議院議員・精神科医

講師略歴

下山 晴彦
東京大学大学院教育学研究科 主任教授
◆略歴◆
1983年 東京大学大学院教育学研究科博士課程中退
    博士(教育学:東京大学 1997)
東京大学学生相談所相談員、東京工業大学保健管理センター専任講師、東京大学教育学部助教授を経て、2004年より現職

◆著書・訳書◆
「臨床心理学をまなぶ1 これからの臨床心理学」(東京大学出版会 2010)
「今、心理職に求められていること」(村瀬嘉代子と共編 誠信書房 2010)
「精神医学を知る」(金生由紀子と共編 東京大学出版会 2009)
「実践 心理アセスメント」(松澤広和と共編 日本評論社 2008年)
「テキスト臨床心理学全5巻+別巻」(編訳 誠信書房 2006−2008年)
◆所属学会◆
日本心理学会、日本心理臨床学会、日本教育心理学会
◆ワークショップ講師歴◆
2008・2009年 家庭裁判所調査官研修 「認知行動療法」
2008・2009年 東京大学医学部附属病院こころの発達診療部研修コース 「認知行動療法」
2009年 第35回日本行動療法学会/第9回日本認知療法学会 「子どもと若者のためのCBT」
ワークショップ概要
子どものCBTを使いこなすために−ケース・フォーミュレーションを活用する−
CBTは、既存のプログラムをマニュアルに従って当てはめるものと誤解されがちである。しかし、そのような発想では、少なくとも子どもを対象とした場合、問題に適切に対処できない。むしろ、子どもCBTでは、個々の問題の成り立ちを如何に理解できているのかが厳しく問われる。その理由は、主に次の5点である。

(1)子どもは、問題を解決することへの動機づけが弱く、納得しなければ問題に取り組まない。(2)認知の発達レベルには限界があり、自己モニタリングが難しく、認知だけでなく、行動への介入も含めて、多様な介入法の組み合わせが必要となる。(3)子どもの問題は家族や学校と複雑に絡み合って問題維持の悪循環が形成されており、問題の成り立ちを総合的に理解しなければ介入方針を立てられない。したがって、(4)問題の成り立ちと介入法を本人や家族に説明し、問題に協働して取り組むチームを形成することが必要となる。

そこで、子どものCBTでは、問題の成り立ちを理解し、利用者にわかりやすく説明するためにケース・フォーミュレーションを活用することが必須となる。本ワークショップでは、認知療法と行動療法を統合したケース・フォーミュレーションを作り、さらにそれに基づく介入をするために必要となる基本的な知識と技法を解説する。
推薦文献、参考文献
「臨床心理アセスメント入門」(金剛出版 2008年)
「認知行動療法ケースフォーミュレーション入門」(編訳 金剛出版 2006年)
「子どもと若者のための認知行動療法ガイドブック」(訳 金剛出版 2008年)
「子どもと若者のための認知行動療法ワークブック」(監訳 金剛出版 2006年)
嶋田 洋徳
早稲田大学人間科学学術院 教授
◆略歴◆
1996年 早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程 修了
  博士(人間科学)取得
1996年 広島大学総合科学部 助手
1997年 新潟大学人文学部 講師,助教授
2003年 早稲田大学人間科学学術院 助教授,准教授,教授

◆所属◆
日本行動療法学会(常任理事),日本認知療法学会(編集委員),日本教育心理学会(常任編集委員),日本ストレスマネジメント学会(理事),日本カウンセリング学会(編集委員),など
ワークショップ概要
児童期青年期を対象とした認知行動療法の理論と実際
推薦文献、参考文献
中学・高校で使える人間関係スキルアップ・ワークシート(学事出版)
クラスで気になる子の支援 ズバッと解決ファイル(金子書房)
学校、職場、地域におけるストレスマネジメント実践マニュアル(北大路書房)
対象
初級

十一 元三
京都大学大学院医学研究科 教授
◆略歴◆
1989 京都大学医学部卒業、京都大学医学部附属病院(麻酔科・精神神経科)医員(〜1992)
1992 公立小浜病院精神神経科医員(〜1994)
1998 京都大学大学院修了、滋賀大学講師
1999 医学博士(京都大学)、滋賀大学助教授、大津家庭裁判所医務室技官
2000 Case Western Reserve University児童青年精神医学部門 認知生理学分野主任研究員(〜2003)
2003 Adjunct Assistant Professor, Case Western Reserve University, School of Medicine
2004 京都大学医学部保健学科教授
2007 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学専攻教授(臨床認知神経科学分野)
   京都大学こころの未来研究センター 連携協議委員(兼任)
2009- 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 副専攻長

◆社会的役職(学術関連)◆
Medical Science Monitor(国際医学総合雑誌)Review Board
日本児童青年精神医学雑誌 編集委員
日本情動研究会 世話人
近畿児童青年精神保健懇話会 代表世話人
京滋てんかん懇話会 世話人
京都児童精神医学研究会 代表世話人
京都脳機能研究会 世話人ほか
◆社会的役職(その他)◆
文部科学省 中央教育審議会 専門委員
厚生労働省(障害福祉課)研究審査委員
文部科学省「教職員のための子どものメンタルヘルスの理解とその対応に関する
指導資料作成協力者会議」議長
文部科学省「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」委員
日本学校保健会「心の健康つくり推進委員会」委員長
京都家庭裁判所 裁判所委員
京都府警察 健康管理委員
京都市就学指導委員
京都市立東総合支援学校 学校医ほか
ワークショップ概要
発達障害の人の認知・行動特性を理解する
アスペルガー障害を始めとする広汎性発達障害の人の場合、うつ病などそれ以外の精神疾患を持つ人とは異なる認知や行動上の特性を有しており、それを把握しておくことが各種セラピーを実施するうえで鍵となる。本講義では、広汎性発達障害の基本特性およびそれがうつ状態などの病態にもたらす影響について講義する。
対象
発達障害について初歩的知識を有する方

切池 信夫
大阪市立大学大学院医学研究科 教授
◆略歴◆
昭和46年3月   大阪市立大学医学部卒業
昭和50年7月   大阪市立大学 助手 (神経精神医学教室)
昭和52年8月   北野病院 精神科
昭和54年1月   米国ネブラスカ州立大学医学部 薬理学教室
昭和55年4月   大阪市立大学 助手
昭和57年10月  大阪市立大学 講師 (神経精神医学教室)
平成 4年7月   大阪市立大学 助教授(神経精神医学教室)
平成11年5月   大阪市立大学 教授(神経精神医学教室)
平成12年4月   大阪市立大学大学院医学研究科 教授(神経精神医学教室)
       現在に至る。
1995〜1997年 滋賀医科大学非常勤講師、1996年 京都府立医科大学非常勤講師、2001年 神戸大学医学部 非常勤講師、1997年から奈良県立医科大学非常勤講師

◆所属学会◆
日本摂食障害学会(理事長:平成20年10月〜)
日本生物学的精神医学会(前理事:平成13年4月〜)
日本精神神経学会(評議員:平成6年4月1日〜)
日本精神科診断学会(理事:平成5年10月18日〜)
日本心身医学会(代議員:平成9年9月〜)
日本産業精神保健学会(評議員:平成6年6月18日〜)
日本アルコ−ル精神医学会(評議員:平成11年9月〜)
日本アルコ−ル・薬物医学会(評議員:平成11年9月〜)
日本認知療法学会(幹事:13年4月〜)
日本女性心身医学会(評議員:13年7月15日〜)
日本ストレス学会、(評議員:18年11月〜)
日本総合病院精神医学会、日本老年精神医学会、日本神経化学学会
日本精神衛生会、日本児童青年精神医学会、日本てんかん学会
International Society for Neurochemistry(Member)
Academy for Eating Disorders(Full Member)
Eating Disorders Research Society (Full Member)
ワークショップ概要
神経性過食症と認知行動療法
FairburnCG博士は、1980年代から神経性過食症に対して認知行動療法を行い、その後もこの治療法の改良を重ねてきた。そしてこの度、神経性過食症だけでなく摂食障害の精神病理に焦点を当てた摂食障害の治療法として集大成し、2008年に「Cognitive Behavioral Treatment of Bulimia」を上梓した。今回この本を翻訳する機会を得て、医学書院から2010年に出版された。本書で紹介されている神経性過食症に対する認知行動療法について、私の経験を踏まえながら紹介する。
推薦文献、参考文献
切池信夫著:「摂食障害-食べない、食べられない、食べたら止まらない」(医学書院)、2000年5月
切池信夫著:「みんなで学ぶ過食と拒食とダイエット」(星和書店)、2001年12月
切池信夫編著:「摂食障害 治療のガイドライン」(医学書院、編著)、2003年10月
切池信夫監修:「拒食症と過食症」(講談社 監修)、2004年3月
切池信夫編著:新しい診断と治療のABC 47 /精神4 「摂食障害」最新医学 2007
切池信夫監修:TanShi Zheng YanShi Zhen、万巻出版公司、北京、2009(拒食症と過食症、講談社 東京 2004)
切池信夫:「摂食障害-食べない、食べられない、食べたら止まらない」第2版、医学書院、2009年
切池信夫監訳「神経性過食症と認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy and Eating Disorders、by Christopher G. Fairburn, The Guilford Press New York London,2008) 医学書院、2010
対象
摂食障害の治療に関係する臨床心理士や医師

竹内 伸
さきお英子子ども心のクリニック
◆略歴◆
1971年、東京都生まれ。群馬大学医学部卒業。崎尾英子に師事、国立小児病院心療内科・精神科に勤務。
2002年9月より「さきお英子子ども心のクリニック」で臨床に従事。

◆著書◆
「ニューロフィードバック」星和書店 監訳
◆所属◆
EMDR学会 EMDRファシリテーター
ワークショップ概要
ニューロフィードバックという手法
日本ではまだ知られていないニューロフィードバックについて、基礎を理解し、その可能性、広い応用範囲について解説する。

ニューロフィードバックについて
現在米国を中心としてADHD(注意欠陥多動障害:いわゆる集中できない、落ち着けないお子さまのことです)をはじめ幅広い状態の方に非常に効果があるEEGニューロフィードバックを治療に取り入れております。
推薦文献、参考文献
ニューロフィードバック

水島 広子
元衆議院議員・精神科医
◆略歴◆
水島広子こころの健康クリニック(対人関係療法専門)院長
慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)
対人関係療法勉強会代表世話人
慶應義塾大学医学部卒業。同大学院博士課程修了。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月〜2005年8月、衆議院議員。2001年4月から慶應義塾大学医学部客員講師

◆所属学会◆
Academy for Eating Disorders, The International Society for Interpersonal Psychotherapy、日本精神神経学会、日本東洋医学会、日本認知療法学会幹事、日本摂食障害学会評議員、日本抗加齢医学雑誌編集委員、日本ストレス学会評議員など
ワークショップ概要
対人関係療法
対人関係療法(IPT)について、その基礎と実際を示す。クラーマンらにより開発された短期対人関係療法であるIPTは、うつ病や摂食障害を中心とした効果が臨床研究の中で実証されてきた。日本ではまだ知名度が低いが、アメリカ精神医学会の治療ガイドラインでもうつ病に対して有効である治療法として位置づけられるなど、認知行動療法と並んで治療効果エビデンスのある短期精神療法として評価されている。当日は、IPTの概要とともに、戦略、技法、治療者の姿勢など治療の実際についても紹介する。
推薦文献・参考文献
「臨床家のための対人関係療法入門ガイド」、創元社、2009年 水島広子著
「対人関係療法総合ガイド」、岩崎学術出版社、2009年、ワイスマンら著(水島広子訳)
「臨床家のための対人関係療法クイックガイド」、創元社、2008年 ワイスマンら著(水島広子訳)
「対人関係療法マスターブック ― 効果的な治療法の本質」、金剛出版、2009年、水島広子著
「グループ対人関係療法」、創元社、2006年、ウィルフリイら著(水島広子訳)
「対人関係療法でなおす うつ病」、創元社、2009年、水島広子著
「対人関係療法でなおす 社交不安障害」、創元社、2010年、水島広子著
「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」紀伊國屋書店、2007年、水島広子著
「対人関係療法でなおす 双極性障害」、創元社、2010年、水島広子著
「摂食障害の不安に向き合う ― 対人関係療法によるアプローチ」、岩崎学術出版社、2010年、水島広子
対象
初級

申し込みは終了いたしました。

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