第24回 ワークショップ 詳細

第24回 東京認知行動療法アカデミー ワークショップ

◆日時◆
2011年9月25日(日)
◆会場◆
早稲田大学国際会議場
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田 1-20-14
◆テーマ◆
「 うつ 」
申し込みは終了いたしました。


◆受付締切◆
2011年9月20日(火) までにご希望の回のページにある 申し込みボタン にてお申し込みくださいませ。
◆当日受付可能な講座◆
ございません。締切日までにお申し込みくださいませ。
◆受講資格について◆
受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部に在学中か卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。
小堀先生のワークショップ
※満席となりました
鈴木先生のワークショップ
※満席となりました
◆受講費について◆
受講料は1科目ごとに8千円です。
◆受講者数について◆
各科目とも先着順に受け付け、定員に達した場合は〆切とさせていただきます。
◆証明書について◆
受講された方には、1科目ごとに、受講証明書を発行いたします。
詳しくは、「研修受講証明書発行のご案内」をご覧ください。

ワークショップ プログラム

◆第1会場◆
テーマ別
ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
1 10:00〜11:30 抑うつの低強度セラピー: MP法とコンピュータCBT
講義
[定員40]
満席となりました
小堀 修
千葉大学社会精神保健教育研究センター・特任講師
2 12:30〜14:00 うつ病の認知行動療法:実践の工夫とポイント
講義
[定員50]
満席となりました
鈴木 伸一
早稲田大学人間科学学術院教授
3 14:30〜17:30 うつ病の認知行動療法−厚生労働省治療マニュアルをもとに−
ワークショップ
[定員50]
藤澤 大介
国立がん研究センター東病院 緩和医療科・精神腫瘍科 医長
慶應義塾大学医学部精神神経科
◆第2会場◆
通常
ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
4 10:00〜11:30 人に優しい性悪説−少年非行と認知障害
講義
[定員50]
藤川 洋子
京都ノートルダム女子大学 心理臨床センター長 心理学部心理学科 教授
5 12:30〜14:30 トラウマと現代精神分析
講義ディスカッション
[定員50]
和田 秀樹
精神科医
6 15:00〜17:00 精神科診療での認知行動療法の利用法
講義
[定員50]
原田 誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長

講師略歴

小堀 修
千葉大学社会精神保健教育研究センター・特任講師
◆略歴◆
1997年 群馬県桐生市生まれ
2001年 東京大学 教育学部卒業
2006年 東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程終了
2006-2010年 キングスカレッジロンドン精神医学研究所 ポスドク研究員
2010年4月より現職

◆主な著書(共著)◆
『こころの科学セレクション 適応障害』 日本評論社
『事例に学ぶ研究倫理』 ナカニシヤ出版
◆主な訳書(共著)◆
『認知行動療法の臨床ワークショップ3. 社会恐怖とPTSDの認知行動療法』金子書房.
『統合失調症の認知行動療法事例集』日本評論社.
『侵入思考 雑念はどのように病理へと発展するのか』 星和書店.
◆所属学会◆
日本認知療法学会
英国行動認知療法学会
◆ワークショップ講師歴◆
第10回認知療法学会ワークショップ Helping people chose to change: Focused cognitive-behavioural therapy for obsessional problems (with Paul Salkovskis). 2009年10月.
ワークショップ概要
抑うつの低強度セラピー: MP法とコンピュータCBT
低強度セラピーとは、軽度の抑うつや不安を対象にした、「負荷の低い」セラピーです。主に、本やコンピュータを利用したセルフヘルプ、集団療法、10時間までの個人心理療法、運動プログラム、就労支援、栄養指導などがあります。
患者にとっては、手軽に開始でき、継続しやすいセラピーです。また、セルフヘルプといっても、治療者からサポートを受けることができます。一方、患者と接する時間数が限られるため、治療者にはタイムリーで的確なかかわりが求められます。
本講義では、我が国で実践しやすいと思われる、2つの低強度セラピーを学びます。
まず、MP法を紹介します。MP法は、抑うつの行動的技法のひとつで、原語はPleasure and Masteryです。時間の限られた一般外来でも使えますし、集団療法に利用することも可能です。
MP法は、限りなくシンプルで、クライアントの負担が最も低い技法ですが、治療者には高い柔軟性が求められます。
次に、コンピュータを用いたCBTを紹介します。うつ経験者と恊働して開発したU2plusは、シンプルフォーミュレーション、MP法、コラム法をウェブで行うWebプログラムです。コラム法では、治療者からコメントがもらえる仕組みがあり、治療者にとっては、トレーニングとして活用できます。
参考資料
1. 英国の認知行動療法と低強度セラピーについて
小堀修・西村理晃 2011 住み分けずに棲み分ける−英国の認知行動療法と精神分析的心理療法−. 精神科治療学, 26, 301-307.
清水栄司・小堀修 2011認知行動療法セラピストの教育訓練と活用:精神医学の立場から―英国モデルを千葉に―. 精神療法, 37, 21-28.
2. U2plusについて
http://sites.google.com/site/cbtiapt/u2plus
対象
初級
鈴木 伸一
早稲田大学人間科学学術院教授
◆略歴◆
1992年3月 早稲田大学人間科学部 卒業
1995年7月 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所 心理士
1996年4月 足立医療生活協同組合綾瀬駅前診療所心療内科 心理士
2000年3月 早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程 修了
       博士(人間科学)取得
2000年4月 岡山県立大学保健福祉学部 講師
2003年4月 広島大学大学院心理臨床教育研究センター 助教授
2007年4月 早稲田大学人間科学学術院 准教授
2010年4月 早稲田大学人間科学学術院 教授(現職)

◆所属学会等◆
日本行動療法学会理事(機関誌副編集委員長)、日本行動療法士会幹事、日本行動医学会(教育研修委員長)、日本循環器心身医学会理事、日本ストレス学会評議委員など
◆主な著作・編集◆
実践家のための認知行動療法テクニックガイド(北大路書房)
慢性うつ病の精神療法:CBASPの理論と技法(医学書院)
学校、職場、地域におけるストレスマネジメント実践マニュアル(北大路書房)
ストレス対処の心理・生理的反応に及ぼす影響に関する研究(風間書房)
ワークショップ概要
"うつ病の認知行動療法:実践の工夫とポイント
うつ病に対する認知行動療法は、再発予防や社会復帰支援に効果的であることが明らかにされている。しかし、わが国においては、患者の認知行動療法のへの期待感は高まっているが、うつ病の認知行動療法を実践しようとした際に,導入,展開,そして再発予防の実践について学べる機会は決して多くない.このワークショップでは、うつ病への認知行動療法の概要と実践のポイントを紹介していきます。導入の時期,動機づけの仕方,ワークシートの活用方法,認知再構成法のコツ,復職に向けた展開など,効果的な介入のヒントをお話ししたいと思います.

藤澤 大介
国立がん研究センター東病院 緩和医療科・精神腫瘍科 医長
慶應義塾大学医学部精神神経科
◆略歴◆
慶應義塾大学医学部卒後、横浜市立市民病院、桜ヶ丘記念病院、慶應義塾大学医学部精神神経科を経て現職。
日本認知療法学会理事、東京認知行動療法アカデミー理事

◆主な著書◆
認知療法・認知行動療法治療者用マニュアルガイド(星和書店)うつ病治療ハンドブック(金剛出版)
◆主な訳書◆
J. Beck「認知療法実践ガイド:基礎から応用まで」(星和書店)
MJ Dewanほか「短期精神療法の理論と実際」(星和書店)
M.Hollander「自傷行為救出マニュアル」(星和書店:近刊)
世界精神医学会編「老年期うつ病診療のガイドライン」(南江堂)
J.P.McCullough「慢性うつ病の精神療法 −CBASP」(医学書院2005)
◆ワークショップ講師歴◆
東京認知行動療法アカデミー事例検討ワークショップ(2010)
パニック障害の認知行動療法(2006、2008)
厚生労働科学研究事業 認知療法・認知行動療法ワークショップ(2010-2011)
日本精神神経学会総会「精神医学研修コース:うつと不安の認知療法」
日本認知療法学会研修会「うつ病の認知療法」「パニック障害の認知療法」
ワークショップ概要
うつ病の認知行動療法−厚生労働省治療マニュアルをもとに−
うつ病、特に中等症以上のうつ病に対する認知行動療法は、formulation-drivenな(症例の概念化(診たて)にもとづいた)治療計画が大切です。本ワークショップでは、認知行動療法の基本をおさらいしながら、症例の概念化と、治療者―患者関係に配慮した治療の進め方に関する演習(ロールプレイ)を行います。
ご存知のとおり、認知行動療法は平成22年度から保険診療報酬化され、うつ病に関する治療マニュアルが厚生労働省のホームページからダウンロードできるようになっていますが、http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/index.html このマニュアルは、演者を始めとする慶應義塾大学認知療法研究会が作成した治療マニュアルを基盤としたものです。
受講にあたっては、このマニュアルを一読してくることをお願いいたします。
(第22回ワークショップと同じ内容)
推薦文献、参考文献
うつ病の認知療法・認知行動療法マニュアル(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/index.html
J.ベック「認知療法実践テキスト:基礎から応用まで」(星和書店)(伊藤絵美、神村栄一、藤澤大介訳)
J.ライト他『認知行動療法トレーニングブック』(医学書院)(大野裕訳)
対象
対象特になし

藤川 洋子
京都ノートルダム女子大学 心理臨床センター長 心理学部心理学科 教授
◆略歴◆
大阪大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。家庭裁判所調査官として大阪、京都、名古屋、東京等の家裁勤務を経て、2006年春、大阪家裁総括主任調査官を辞し、京都ノートルダム女子大学心理学部教授。東京大学医学部客員研究員。

◆資格◆
臨床心理士
◆専門◆
臨床心理学、犯罪心理学、司法面接
◆主な著書◆
「わたしは家裁調査官」(日本評論社:NHKテレビドラマ『少年たち』のネタ本)、「『非行』は語るー家裁調査官の事例ファイル」(新潮選書)、「少年犯罪の深層―家裁調査官の視点から」(ちくま新書)、「わたしの出会った少年たち」(日本教育新聞社)、「春のはじまる朝―家裁調査官物語」(東京書籍:毎日放送『ありがとうファミリー劇場』ラジオドラマ化)、「なぜ特別支援教育かー非行から見えるもの」(日本標準)、「発達障害と少年非行」(金剛出版)、「非行臨床の現場からとらえた子どもの成長と自律」(明治図書)、「非行と広汎性発達障害」(日本評論社)など。
監訳書に「子どもの面接ガイドブックー虐待を聞く技術」訳書(日本評論社)
◆プロフィール◆
1987年、神戸大学医学部精神科に内地留学。1997年北米司法事情研究のため、ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコの各家庭裁判所を訪問調査。1999年にはアスペルガー障害と犯罪特性に関するわが国初の研究を行なった。2006年の春と夏に、発達障害者更生プログラムを持つ病院や少年施設見学等のため、イギリスを訪れる。2007年より国立青少年教育振興機構の企画協力や、矯正施設での治療的面接に従事。2009年9月スウェーデンのカロリンスカ研究所を訪問の上、特別支援クラスを持つ小学校での包括教育、アスペルガー障害を視野に入れた更生施設等を見学する。
その一方、監訳書のテーマである「司法面接(裁判の証拠となる面接)」について、児童青年精神医学会での教育講演(2009)などを通じて啓蒙活動を行っている。
◆所属学会◆
日本児童青年精神医学会(編集委員)
日本心理臨床学会
日本芸術療法学会
日本犯罪心理学会
ワークショップ概要
人に優しい性悪説−少年非行と認知障害
非行少年ことに発達障害を有する少年に数多くかかわってきた経験と、非行の分析と処遇における工夫を述べてみたいと思います。
タイトルですが、道徳が身に備わっているはずだ、としてアプローチすると、どうしても減点思考というか、評価が厳しくなりますが、道徳は生まれつき備わっているのではなく、教えてあげなくてはならない、と考えると、未熟な彼らに対して加点思考といいますか、「できたね」というプラス思考ができる、というほどの意味を込めています。
儒教に明るいわけでなく、性悪説そのものを論じるつもりはありません。私なりの行動療法の根拠といったところです。

和田 秀樹
精神科医
◆略歴◆
東京大学医学部卒。
同大学付属病院精神科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、国際医療福祉大学大学院臨床心理学専攻教授。

『自己愛の構造』(講談社選書メチエ)『「自己愛」と「依存」の精神分析』(PHP新書)など著書多数。
翻訳書に、トマス・H・オグデン著『「あいだ」の空間』(新評論)、ロバート・D・ストロロウ『トラウマの精神分析』(岩崎学術出版社)がある。専門は自己心理学で、その国際年鑑Progress in Self Psychologyに日本人として初めて(2本目も)論文が掲載された。

◆資格◆
1989年7月 日本神経学会認定医
2001年4月 臨床心理士
2002年11月 日本精神分析学会認定精神療法医
2004年4月 日本内科学会認定内科医
2009年 日本精神神経学会 精神科専門医
◆主な所属学会◆
森田療法学会、社会精神医学会
◆主な学術論文◆
The loss and restration of the sense of self in an alien culture. Progress in Self Psychology vol.14 1998; 107-123
Amantadine and pneumonia. The Lancet 1999; vol.353, p.1157
外傷性精神障害の精神病理と治療 精神神経学雑誌102巻第4号(2000)335-354頁
高齢者の身体疾患におけるこころの問題と対策 日本老年医学会雑誌37巻第11号(2000)885-888
Risk factors of aspiration pneumonia in Alzheimer’s disease patients. Gerontology 2001; 47 271-276
The applicability of Self Psychology to psychotherapy with the elderly. Progress in Self psychology vol 19 2003; 331-343
◆主な著書◆
『大人のための勉強法』(PHP新書)
『間違いだらけの老年医療と介護』(講談社)
『痴呆介護の基礎知識』(オークラ出版)
『人は感情から老化する』(祥伝社)
『痛快!心理学』(集英社文庫)
『<自己愛>と<依存>の精神分析』『壊れた心をどう治すか』(PHP新書)
『75歳現役社会論 老年医学をもとに』(日本放送出版協会)
『自己愛の構造』(講談社選書メチエ)
『不老の方程式』(文芸春秋)
『家族がボケる前に読む本』(廣済堂健康人新書)など
◆翻訳書◆
『「あいだ」の空間――精神分析の第三主体』(トーマス・オグデン著、新評論)
『トラウマの精神分析』(ロバート・ストロロウ著、岩崎学術出版社)
◆監訳書◆
『30日間で10歳若返る!』(クロード・ショーシャー著、日経BP社)
ワークショップ概要
トラウマと現代精神分析
東日本大震災の被災者を含めて、トラウマの心のケアのニーズが高まっている。精神分析治療は当初は非常に期待されたトラウマの治療法であったが、現在は費用対効果の悪さや偽りの記憶の問題があって評価が下がっている。ただ、共感や相互依存を重視した現代精神分析の価値は小さくはない。自己心理学や相互主観理論を専門とする演者が、とくに米国での精神分析理論の変遷をベースにトラウマ治療にいかに精神分析理論が応用可能かを考察していきたい。
対象
中級

原田 誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長
◆略歴◆
昭和58年東京大学医学部卒業、
東京都立中部総合精神保健センター、東京都立墨東病院、神経研究所附属晴和病院、
東京逓信病院(医長)、三重大学医学部精神科(講師)、国立精神・神経センター武蔵病院(外来部長)を経て、
平成18年7月より現職

◆著訳書◆
正体不明の声:対処するための10のエッセンス.アルタ出版、2002
強迫性障害治療ハンドブック.金剛出版、2006
統合失調症の治療−理解・援助・予防の新しい視点.金剛出版、2006
キングドン、ターキングドン著 (原田誠一訳):統合失調症の認知行動療法.日本評論社、2002
キングドン、ターキングトン (原田誠一監訳):症例から学ぶ統合失調症の認知行動療法.日本評論社(2007年3月刊)
強迫性障害のすべてがわかる本. 講談社 (2009)
◆所属学会◆
日本認知療法学会(幹事)、
日本不安障害学会(理事)、
日本精神科診断学会(評議員)、
日本精神障害予防学会(評議員)、
日本統合失調症学会(評議員)など
ワークショップ概要
精神科診療での認知行動療法の利用法
--
対象
特になし

申し込みは終了いたしました。

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