第31回 ワークショップ 詳細

第31回 東京認知行動療法アカデミー ワークショップ

◆日時◆
2013年7月7日(日)
◆会場◆
東京大学医学部教育研究棟
〒113-8654
東京都文京区本郷7-3-1
◆テーマ◆
「 教育場面での諸問題 」「 事例検討会 」
申し込みは終了いたしました。


◆受付締切◆
2013年7月3日(水) までにご希望の回のページにある 申し込みボタン にてお申し込みくださいませ。
◆当日受付可能な講座◆
ございません。締切日までにお申し込みくださいませ。
◆受講資格について◆
受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部に在学中か卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。
◆受講費について◆
受講料は1科目ごとに8千円です。
第2会場で行われる原田誠一先生のスーパービジョン受講料は2コマ 16,000円となります。
第2会場で行われる熊野宏昭先生のスーパービジョン受講料は2コマ 16,000円となります。
◆受講者数について◆
各科目とも先着順に受け付け、定員に達した場合は〆切とさせていただきます。
◆証明書について◆
受講された方には、1科目ごとに、受講証明書を発行いたします。
詳しくは、「研修受講証明書発行のご案内」をご覧ください。

ワークショップ プログラム

◆第1会場◆
テーマ別
ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
1 09:30〜11:30 教育場面での心理的支援−発達障害−
講義
[定員50]
佐々木 和義
早稲田大学人間科学学術院教授
2 12:30〜14:30 教育場面での心理的支援−集団社会的スキル訓練−
ワークショップ
[定員50]
宮前 義和
香川大学教育学部 附属教育実践総合センター 准教授
3 15:00〜17:00 教育相談・スクールカウンセリングに認知行動療法を活かす:いじめや不登校、衝動行為など児童期思春期のモンダイの理解と対応
講義
[定員50]
神村 栄一
新潟大学人文社会・教育科学系教授
◆第2会場◆
テーマ別
ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
4 09:00〜12:20 2症例のスーパービジョン
ワークショップ
[定員30]
原田 誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長
5 13:20〜16:20 機能分析による認知行動療法グループスーパービジョン
ワークショップ
[定員30]
熊野 宏昭
早稲田大学人間科学学術院教授
応用脳科学研究所所長

講師略歴

佐々木 和義
早稲田大学人間科学学術院教授
◆略歴◆
1971年3月早稲田大学第一文学部心理学専攻 卒業
1971年4月ダイハツ自動車販売株式会社企画課
1973年6月神奈川県総合リハビリテーションセンター心理科心理判定員(〜平成8年3月)
1979年3月早稲田大学大学院文学研究科前期博士課程心理学専攻修了(文学修士)
1985年3月早稲田大学大学院文学研究科前期博士課程心理学専攻修了
1996年4月神戸市看護大学看護学部 助教授
2000年10月兵庫教育大学 附属発達心理臨床研究センター教授(学校心理臨床研究分野担当)
2007年4月早稲田大学人間科学学術院 教授

◆所属学会◆
日本心理学会(理事)、日本教育心理学会、日本行動療法学会(理事)、日本特殊教育学会など
◆資格◆
臨床心理士、学校心理士、専門行動療法士
◆著訳書◆
セルフ・エフィカシーの臨床心理学(北大路書房) ,臨床心理学全書第6巻臨床心理査定技法1(誠信書房),臨床心理学全書 第3巻 臨床心理面接学誠信書房),「気がかりな子」の理解と援助(金子書房)
◆翻訳◆
ADHD:注意欠陥/多動性障害の子への治療と介入(金子書房)
◆ワークショップ講師歴◆
平成14年度:健康ひょうご地域主催研修会(3回)
平成15年度:看護学校の指導者・教員研修会、健康ひょうご地域主催研修会(10回),認知行動療法ワークショップ(広島県臨床心理士会)
平成16年度:ADHD児を含む学級指導の理論と実際(小中学校教員対象),学級単位のSST(小中学校教員対象),健康ひょうご地域主催研修会(2回),現場に活かす臨床心理学(看護師等指導所専任教員研修会,愛媛看護協会,神戸婦人大学2回),ダイエットの心理学(老人大学)、ペアレントトレーニング
平成17年度:ADHD児を含む学級指導の理論と実際(小中学校教員対象),学級単位のSST(小中学校教員対象1回,小学校2校,老人大学),カウンセリングマインドに基づいた実践(小学校1校),子どもから始める健康づくり実践プログラム指導者研修会(3回),コミュニケーション技法(愛媛看護協会),臨床心理学(神戸婦人大学2回,老人大学)、ペアレントトレーニング
平成18年度:ペアレントトレーニング、ティチャーズトレーニング
東京認知行動療法アカデミー第10回ワークショップ

ワークショップ概要
教育場面での心理的支援−発達障害−
教育場面で困っているのは、ADHDと自閉症スペクトラムですので、両方を話します。
最近、ADHDに関しては対応できる教師が増えてきています。
問題は刺激に対する抑制困難なので、考えやすいのではと思っています。
低学年での対応がうまくなくて高学年で行為障害を伴うと大変ですが。
自閉症スペクトラムの場合には、種々の感覚障害と文脈理解の問題があり、対人的な問題に発展するので、彼らの感じている世界を想定しにくいのだと思っています。
自傷行為などの従来の問題を解決すると、顕在化してくるのが字義的言語理解や文脈理解困難なので、今後とも当面は発達障害の中でも困難な対象と考えています。
参考文献
「気がかりな子」の理解と援助(金子書房),ADHD:注意欠陥/多動性障害の子への治療と介入(金子書房)
宮前 義和
香川大学教育学部 附属教育実践総合センター 准教授
◆略歴◆
1993年 早稲田大学人間科学部 卒業
1999年 早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程 単位取得退学
1999年 香川大学教育学部 講師、助教授(准教授)

◆著書◆
子どもの対人スキルサポートガイド−感情表現を豊かにするSST−/金剛出版(共編著)
エッセンシャル 特別支援教育コーディネーター/大学教育出版(分担執筆)
実践をふりかえるための教育心理学 教育心理にまつわる言説を疑う/ナカニシヤ出版(分担執筆)
◆ワークショップ講師歴◆
特別支援教育士資格認定協会 2011年度関西地区S.E.N.S養成セミナー ソーシャルスキルの指導
毎年、
 香川大学教員免許状更新講習 学齢期における社会的スキルの課題と対応
 香川県教育委員会特別支援教育コーディネーター養成専門研修 行動面の指導(ソーシャルスキルの指導)
 福岡県教育センターキャリアアップ講座 学校でできるソーシャルスキル・トレーニング

ワークショップ概要
教育場面での心理的支援−集団社会的スキル訓練−
 近年では、学校に在籍するすべての子どもに社会的スキル訓練が行われるようになっている。社会的スキル訓練とは対人関係能力をみがくための行動療法の一種である。本講義では、教育領域で行われている社会的スキル訓練(集団社会的スキル訓練)の意義、実施の仕方、効果について解説する。その際にはエクササイズを行い、受講された方が具体的に理解できるように努める。
参考書
小林正幸・宮前義和(2007).子どもの対人スキルサポートガイド−感情表現を豊かにするSST− 金剛出版
対象
特になし

神村 栄一
新潟大学人文社会・教育科学系教授
◆略歴◆
学歴
1991.3、筑波大学大学院博士課程満期修了
1994.3、博士(心理学)取得(筑波大学)
職歴
早稲田大学人間科学部助手(1991.4〜)
新潟大学人文学部助教授(1995.4〜)、を経て、
現在、新潟大学人文社会・教育科学系 教授

◆学会活動◆
日本行動療法学会(常任理事)/日本認知療法学会(幹事)他
◆資格◆
臨床心理士 / 専門行動療法士
◆主たる著書◆
「認知行動療法を学ぶ」(金剛出版、2012)共著
「心理療法がうまくいくための工夫」(金剛出版、2009)共著
「実践家のための認知行動療法テクニックガイド」(北大路書房、2005)共著
「認知療法実践ガイド基礎から応用まで」(Judith S. Beck著、星和書店、2004)共訳
「学校でフル活用する認知行動療法(1)-(12)」(ほんの森出版、2010-11連載)単著
◆ワークショップ講師歴◆
2013-8 日本行動療法学会研修会(予定)
 「認知行動療法において初回、初期の面接をより効果的にするコツ」

2013-2 日本心理臨床学会研修会「超実践的認知行動療法で支援の幅を広げよう」
2013-1 日本行動療法学会研修会「思春期の困難に挑む認知行動療法」
2012-10 日本認知療法学会研修会 「病的ギャンブリングに対する認知行動療法」
2012-9 日本行動療法学会研修会「やめられない、とまらないへ挑む認知行動療法」
2012-11 日本心理臨床学会研修会:「(臨床現場で)エクスポージャーを活用する」
2012-8 新潟大学免許状更新講座「いじめのメカニズム」
上記のほか、日本健康心理学会、日本産業カウンセラー協会、全国学生相談学会研修会、教師カウンセラー協会、などの研修会講師。
ワークショップ概要
教育相談・スクールカウンセリングに認知行動療法を活かす:いじめや不登校、衝動行為など児童期思春期のモンダイの理解と対応
学校の中で、教育相談(一般の教員・養護教諭として、を含む)やスクールカウンセラー等の活動をされておられる方、これらの役割・専門をめざし研修中の方を対象とします。認知行動療法や臨床行動分析アプローチの履修レベルとしては、初級から中級です。過剰な不安、情緒・気分不安定、いじめの加害(関与)と被害、それらと関連した集団不適応、回避傾向、自傷(抜毛、いわゆるリストカットなど)行為などへ改善、解消のきっかけづくりと実践上のコツを解説します。いわゆる「認知を変える」を基礎とする認知行動療法だけでなく、モンダイ行動の機能(function)を分析しそれに基づいた介入計画と現場での実践におけるコツまでを紹介していきます。担当講師は、行動変容にかかわるあらゆる行動科学原理の実践応用(「使える原理は何でも使う」)こそが、正統かつ実効ある認知行動療法であると考えております。また、もともと認知行動療法は、当事者とその身近な支援者との協働がすすめやすい介入ですが、今回は特に、普段から接している学校内のスタッフこそが、モンダイの理解、未然予防から初期対応、継続的支援に有利である、という視点を強調させていただきます。また、ツールやプログラムに頼りきるのではなく、発想を認知行動療法的にすることの有効性を、お伝えしたいと考えます。「教科書」や「専門書」で解説されている認知行動療法技法について、「現場では活用しにくいなあ」という困惑が、少しでも軽くなればと思っております。講義形式となりますが、一方向にならないやりとりをめざします。
関連資料
小坂井秀行・神村栄一「不登校支援の王道を極める7つの秘訣」(金剛出版「臨床心理学」2013/03/10号、281-288頁)
対象
初級〜中級

原田 誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長
◆略歴◆
昭和58年東京大学医学部卒業、
東京都立中部総合精神保健センター、東京都立墨東病院、神経研究所附属晴和病院、
東京逓信病院(医長)、三重大学医学部精神科(講師)、国立精神・神経センター武蔵病院(外来部長)を経て、
平成18年7月より現職

◆著訳書◆
正体不明の声:対処するための10のエッセンス.アルタ出版、2002
強迫性障害治療ハンドブック.金剛出版、2006
統合失調症の治療−理解・援助・予防の新しい視点.金剛出版、2006
キングドン、ターキングドン著 (原田誠一訳):統合失調症の認知行動療法.日本評論社、2002
キングドン、ターキングトン (原田誠一監訳):症例から学ぶ統合失調症の認知行動療法.日本評論社(2007年3月刊)
強迫性障害のすべてがわかる本. 講談社 (2009)
◆所属学会◆
日本認知療法学会(幹事)、 日本不安障害学会(理事)、 日本精神科診断学会(評議員)、 日本精神障害予防学会(評議員)、 日本統合失調症学会(評議員)など
◆ワークショップ講師歴◆
東京認知行動療法アカデミー第9・14・15・16・17・24回ワークショップ他
ワークショップ概要
2症例のスーパービジョン
認知行動療法をふまえて行われた2例の精神療法過程について、各90分間の症例検討を実施する。
対象
特になし(守秘義務を守れる方)

熊野 宏昭
早稲田大学人間科学学術院教授
応用脳科学研究所所長
◆略歴◆
1985年 東京大学医学部卒。
1995年 東京大学博士(医学)取得。
東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学(東京大学心療内科)助教授・准教授)、2009年4月から、早稲田大学人間科学学術院教授。
 研究面では、認知行動療法やマインドフルネスを含む非薬物介入の脳科学的研究、癌を含む生活習慣病・心身症・化学物質過敏症などの行動科学的研究、摂食障害およびパニック障害の病態生理・心理学的研究などが専門。
 臨床面では、早稲田大学人間科学学術院心理相談室において相談及び相談補助員の指導に当たるとともに、赤坂クリニック・綾瀬駅前診療所において、心理士と協力しながら、心身症、摂食障害、パニック障害、軽症うつ病などを対象に、薬物療法や面接治療に加え、リラクセーション、認知行動療法、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)、マインドフルネスなどの行動医学的技法を用いている。

◆主な著書◆
新世代の認知行動療法/日本評論社、マインドフルネスそしてACTへ/星和書店、ストレスに負けない生活/ちくま新書、ほか。
◆学会等◆
日本行動療法学会理事長、日本不安障害学会理事、日本心身医学会評議員、ほか。
◆ワークショップ講師歴◆
第9・10・11・16・17・18・21・25・29回ワークショップ 他
ワークショップ概要
機能分析による認知行動療法グループスーパービジョン
 今回のワークショップでは、本アカデミーで講義を受け、現在、臨床現場を持っているが、日常的にスーパーバイズを受ける機会のない方々を対象にした、グループスーパービジョンを行う。
 認知行動療法には、行動療法よりのスタンス、認知療法よりのスタンスがあるが、こちらのワークショップでは、行動療法におけるケースフォーミュレーション(特に機能分析)に基づいたケースの見立てと介入に焦点を当てる。機能分析とは、個人と環境との随伴関係に基づいて、ターゲット行動の維持要因を明らかにする方法であるが、近年、臨床行動分析の立場から認知や感情の問題を扱うことも可能になった。
なお、認知行動療法には、障害や問題の種類に応じてパッケージ化された一群の介入技法(パーケージ療法)という面と、個々のケースのアセスメントに基づいて個別に介入を進める(オーダーメイド療法)という面があるが、このワークショップでは、後者の基礎を学べるように、つまりケースバイケースで対応する力を身につけていただくことを目標にしている。
 臨床の現場で出会う一例一例に対して、自分の頭で考えて最適の見立てと介入を行う方法を身に付けたいと思っている方は、奮って参加していただきたい。
参考図書
『臨床行動分析のABC』(日本評論社、2009)、『新世代の認知行動療法』(日本評論社、2012)
対象
実際に臨床現場でケースの担当をしている人

申し込みは終了いたしました。

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