第14回 ワークショップ 詳細

第14回 東京認知行動療法アカデミー ワークショップ

多数のお申込をいただきまして誠に有難うございました。
事前登録は終了させていただきました。
受付時間は開始30分前より各会場前で行います。
◆日時◆
2009年 7月5日(日)
◆会場◆
早稲田国際会議場
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田 1-20-14
◆テーマ◆
「 摂食障害 」
申し込みは終了いたしました。


◆受付締切◆
2009年 7月1日(水) 18:00 までにご希望の回のページにある 申し込みボタン にてお申し込みくださいませ。
◆当日受付可能な講座◆
ございません。締切日までにお申し込みくださいませ。
◆受講資格について◆
受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部を卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。
遊佐先生・高橋先生のワークショップは連続参加の方が優先になります。
2回目以降の新規参加はヘルピングスキルの知識がある(過去に受講した方、または推薦文献*を読んでいる)方で、空きがある場合に受講可能です。
◆受講費について◆
受講料は1科目ごとに1万円です。
遊佐先生・高橋先生のワークショップは2科目分の時間となりますので、受講料が2万円となります。
遊佐先生・高橋先生のワークショップに限り、連続参加の方が優先になりますので、仮申込頂いた後に参加可能かどうかを事務局にて確認後 改めてご連絡いたしますので、仮申込の段階ではお振込みをせずにお待ちくださいませ。
お振込みの際にはご注意ください。
◆受講者数について◆
各科目とも先着順に受け付け、定員に達した場合は〆切とさせていただきます。
◆証明書について◆
参加された方には、1科目ごとに、研修証明書を発行いたします。
詳しくは、「研修受講証明書発行のご案内」をご覧ください。

ワークショップ プログラム

◆第1会場◆
テーマ別ワークショップ「摂食障害」
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
1 09:30〜11:00 摂食障害の認知行動療法:
「動機づけ面接とガイドされたセルフヘルプの実践」
講義
[定員50]
[満席]
中里道子
千葉大学医学部附属病院
こどものこころ診療部
精神神経科
2 13:30〜15:00 摂食障害の認知行動療法:
「摂食障害の時代的変遷と最近の治療法」
講義
[定員50]
中井義勝
米国ピッツバ−グ大学研究員
京都大学医学部保健学科教授
京都健康科学研究所所長
烏丸御池中井クリニック院長
ワコール人間科学研究所学術顧問
3 15:30〜18:30 摂食障害の認知行動療法:
「通常CBTから強化CBT、弁証法的行動療法まで」
講義
[定員50]
[満席]
永田利彦
大阪市立大学大学院医学研究科
神経精神医学教室
◆第2会場◆
通常ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
4 09:30〜12:30 「外来診療における認知行動療法の実際(1)−不安障害での実践の紹介」
講義
[定員50]
[満席]
原田誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長
5 13:30〜19:30 「認知行動療法集中トレーニング(3回目)」
ワークショップ
[定員30]
遊佐安一郎
長谷川病院クリニカル・コーディネーター兼リハビリテーション部長、
長谷川精神医療教育研究所所長、
国際基督教大学非常勤講師


高橋規子
家族相談室心理技術研究所 所長

講師略歴

中里道子
千葉大学医学部附属病院 精神神経科・こどものこころ診療部 講師
◆略歴◆
千葉大学医学部卒業。千葉大学医学部附属病院精神神経科勤務を経て、2005年〜2007年までロンドン大学精神医学研究所・モーズレイ病院の摂食障害ユニットに留学。2007年4月より現職。
精神科医・医学博士

◆主な著書・訳書◆
「認知行動療法の科学と実践」(Clark D & Fairburn CG著, 星和書店, 2003年, 共訳)
「過食症サバイバルキット ひと口ずつ、少しずつよくなろう」(Schmidt U & Treasure J著, 金剛出版, 2007年, 共訳)
「摂食障害 新しい診断と治療のABC」(最新医学社, 2007年, 分担執筆)
「精神科プライマリ・ケア 専門医のための精神科臨床リュミエール7」(中山書店, 2008年, 分担執筆)
「モーズレイモデルによる家族のための摂食障害こころのケア」(Treasure J, Smith G著, 新水社, 2008年, 共訳)など
◆所属学会◆
日本摂食障害学会評議委員、日本認知療法学会評議委員、日本精神神経学会会員、
日本生物学的精神医学会会員、日本児童青年精神医学会会員、Academy for Eating Disorders会員
ワークショップ概要
「摂食障害の認知行動療法:動機づけ面接とガイドされたセルフヘルプの実践」
認知行動療法は,過食症に対する最も有効な心理的介入の一つとしてエビデンスが確立されています。イギリスの国立医療技術評価機構(NICE; National Institute for Health and Clinical Excellence)のガイドラインに基づくと、過食症に対する心理的介入としてプライマリケアにおいては、ガイドされた認知行動療法セルフヘルプが推奨されます。今回の講義は、モーズレイ病院の摂食障害ユニットで実際に行われている認知行動療法の理論に基づき、摂食障害の専門家でなくても患者と共に実践できる治療技術の習得を目標とします。
認知行動療法が有効に働くためには、患者が自らの問題を受け止め、変化の可能性に気づき、回復に向けて準備を整えていくための援助が大切です。過食症に対しては、「過食症バランスシート」を用いて、患者自ら回復へ向けての両価性に気付き、変化の重要性、自信、準備を探る治療戦略を動機づけ面接の技法を用いて進めていきます。動機づけ面接に関して、「変化の段階モデル」(Prochaska & DiClemente, 1983)に基づく基礎編、摂食障害ワークブックを用いた実践編に分けて学びます。さらに、包括的アセスメントに基づく認知行動療法の適応の評価、食事記録表を用いたABCアプローチ、問題解決思考法等を用いて、症状維持につながる生活様式を変化させる技法、拒食症に対する認知行動療法として、治療者、患者間の二人三脚で進めていくワークブックを用いた治療戦略をご紹介します。
推薦文献、参考文献:
Eating Disorders: Core interventions in the treatment and management of anorexia nervosa, bulimia nervosa and related eating disorders. National Institute for Clinical Excellence. Clinical Guideline 9.London: National Collaborating Centre for Mental Health, 2004.
『拒食症サバイバルガイド』(ジャネット・トレジャー著, 傳田健三,北川信樹 訳, 2000年, 金剛出版)
『動機づけ面接法』(ウィリアム・ミラー,ステファン・ロルニック著, 2007年, 星和書店)『過食症サバイバルキット ひと口ずつ、少しずつよくなろう』(ウルリケ・シュミット,ジャネット・トレジャー 著, 友竹正人,中里道子,吉岡美佐緒 訳, 2007年, 金剛出版)
『モーズレイ・モデルによる家族のための摂食障害こころのケア』(ジャネット・トレジャー,グレイン・スミス,アナ・クレイン 著, 友竹正人,中里道子,吉岡美佐緒 訳, 2008年, 新水社)
定員
50名 [満席]
対象
初級(認知行動療法、摂食障害の治療に関する臨床経験のない、または少ない方)、
中級(認知行動療法、摂食障害の治療に関する臨床経験をお持ちの方で、新たな面接技法の習得に興味をお持ちの方)。

中井 義勝
米国ピッツバ−グ大学研究員
京都大学医学部保健学科教授
京都健康科学研究所所長
烏丸御池中井クリニック院長
ワコール人間科学研究所学術顧問
◆略歴◆
昭和41年京都大学医学部を卒業
アメリカのピッツバ−グ大学研究員
京都大学医学部第二内科講師を経て、京都大学医学部保健学科教授に就任
京都健康科学研究所所長
烏丸御池中井クリニック院長
ワコール人間科学研究所学術顧問

◆主な著書◆
「摂食障害診断と治療ガイドライン2005」(マイライフ社)、「新しい診断と治療のABC摂食障害」(最新医学社)、
「わかりやすい内科学」(文光堂)、「Eating Disorders」(Wiley)、
「The Psychobiology of Human Eating Disorders」(Ann NY Acad Sci) など
◆所属学会◆
日本心身医学会評議員、日本心療内科学会評議員、日本肥満学会評議員、日本摂食障害学会前理事長、日本内分泌学会功労評議員、Academy for Eating Disorders, Eating Disorder Research Society, International College of Psychosomatic Medicine, American Diabetes
Association、American Psychosomatic Medicine, European Council of Eating Disorderのメンバーである。
ワークショップ概要
「摂食障害の時代的変遷と最近の治療法」
摂食障害の治療に携わって40年になる。この疾患は社会文化的影響を受けることが知られている。そのためその診断や治療には欧米とは異なる日本特有の面がある。また、洋の東西を問わず、時代とともに病像が変化してきた。まずそれらの点について解説する。
 この疾患は神経性食欲不振症(以下、拒食症)と神経性過食症(以下、過食症)およびこのいずれでもない(以下、その他)の3群に大別できる。京都大学勤務中は受診者の過半数が拒食症であったが、2005年クリニックを開設後は過半数が過食症である。受診後4-10年経った患者の転帰調査をすると拒食症制限型の7割近くは転帰良好だったが、過食症の半数はよくなっていなかった。これは過食症の予後はよい欧米とは相反する結果であった。そこでクリニック開設後予後をよくするため工夫してきた過食症の治療を紹介したい。現在、薬物療法とホームワークを中心とした認知行動療法を併用している。時間があれば従来からおこなっている拒食症の治療も紹介したい。
 現在、日本では摂食障害の治療法は10種以上存在するが、その有用性を科学的に証明した報告はない。それどころか転帰調査すら数少ない。欧米のような専門的治療施設や専門医のいない日本でどのようにすれば、日本の現状にあったかつエビデンスに基づいた治療法が可能となるか皆様方と考えたい。
推薦文献、参考文献:
摂食障害診断と治療ガイドライン2005(マイライフ社)、Cognitive
Behavior Therapy and Eating Disorders (Guilford)
定員
50名

永田 利彦
大阪市立大学大学院医学研究科神経精神医学教室
◆略歴◆
昭和60年(1985)年 大阪市立大学医学部卒業
平成2(1990)年 大阪市立大学大学院医学研究科修了
平成3(1991)年 大阪市立大学医学部神経精神医学教室、助手
平成4(1992)年 大阪市立大学医学部神経精神医学教室、講師
平成7〜8(1995〜1996)年 ピッツバーグ大学精神科客員助教授
平成11(1999)年 大阪市立大学大学院医学研究科神経精神医学 准教授

◆最近の発表◆
永田利彦: 摂食障害への認知行動療法. 認知療法研究 1: 57-66, 2008
永田利彦: 摂食障害の認知行動療法. 心療内科12(4)275-281, 2008
永田利彦,ほか.摂食障害のクリニカルパス、臨床精神医学37(11) 1439-1446, 2008
永田利彦: 自傷へのDBTを用いたアプローチ. 臨床心理学, 8 (4); 511-516, 2008
永田利彦: 社交不安障害の病態の多様性と鑑別. 治療学 42: 745-748, 2008
永田利彦:不安障害におけるアドヒランス. 臨床精神薬理 11: 1659-1664, 2008
永田利彦:継続的外来通院と短期入院治療、心身医学48(9)784-785,2008
永田利彦,ほか. F5:生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群. 精神科 14(1):43-47. 2009
Seedat, S. & Nagata, T. (2004). Cross-Cultural Aspects of Social Anxiety Disorder. In Social Anxiety Disorder - More Than Shyness; Psychopathology, Pathogenesis, and Management Vol. (Eds, Bandelow, B. and Stein, D. J.), pp. 117-130. Marcel Dekkker: New York.
ワークショップ概要
「摂食障害への認知行動療法;通常CBTから強化CBT、弁証法的行動療法まで」
多くの治療者が摂食障害、神経性過食症(以下、過食症)の治療は非常に難しいとの印象を持っています。CBT(認知行動療法)は過食症を対象として最もエビデンスのある治療法で約半数の人に改善が見られるとされます。反対に半数の人にしか改善が認められないため、オックスフォード大学のFairburn教授は、摂食行動のみならず、完全主義、感情不耐性(mood intolerance)、対人関係の問題、中心的な自己評価の低さをも治療対象とする強化CBTを提唱し(Cognitive Behavior Therapy and Eating Disorders, 2008, Guilford Press)、2009年にはその治療成績を報告しています。
 しかし実際の患者さんでは治療継続すら難しいことが多いです。予約通りに来院しない、CBTの基本である食事日誌(24時間自己監視記録)さえ書いてこないことも日常茶飯事です。治療研究に参加する患者と実際に治療に訪れる患者の落差は非常に大きく、そこが治療の難しさです。患者自らが治療に取り組み、継続できるかの点では、治療側の初期の臨床評価(見立て)とそれに基づく治療契約が重要です。
 今回は、まず、見立てと治療契約を実際の症例を通じて説明します。次に摂食障害のCBTの基本である食事日誌(24時間自己監視記録)への介入の仕方を、実際の食事記録を元にロールプレイしていただきます。その後、強化CBTで扱っている摂食障害に直接関連しないが実際の治療では非常に重要な部分である対人相互関係(社交不安障害)、感情統制、マインドフルネス(弁証法的行動療法)などを演習や症例呈示を行いながら、一緒に考えていきたいと思います。
定員
50名 [満席]

原田 誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長
◆略歴◆
昭和58年東京大学医学部卒業、
東京都立中部総合精神保健センター、東京都立墨東病院、神経研究所附属晴和病院、
東京逓信病院(医長)、三重大学医学部精神科(講師)、国立精神・神経センター武蔵病院(外来部長)を経て、平成18年7月より現職

◆著訳書◆
正体不明の声:対処するための10のエッセンス.アルタ出版、2002
強迫性障害治療ハンドブック.金剛出版、2006
統合失調症の治療−理解・援助・予防の新しい視点.金剛出版、2006
キングドン、ターキングドン著(原田誠一訳):統合失調症の認知行動療法.日本評論社、2002
キングドン、ターキングトン(原田誠一監訳):症例から学ぶ統合失調症の認知行動療法.日本評論社(2007年3月刊)
「強迫性障害のすべてがわかる本.講談社(2009)」
◆所属学会◆
日本認知療法学会(幹事)、日本精神科診断学会(評議員)、日本精神障害予防学会(評議員)、
日本統合失調症学会(評議員)など
ワークショップ概要
「外来診療における認知行動療法の実際@−不安障害での実践の紹介」
認知行動療法の導入をスムーズにすすめ、その後のセッションを効果的・効率的なものにするためには、精神障害の病態と治療に関するわかりやすい心理教育を行う必要がある。今回の講義では、筆者が行っている統合失調症・気分障害・不安障害・人格障害(境界性人格障害)に関する心理教育の内容を紹介する。あわせて、各種精神障害の認知行動療法を行う際のコツにも触れ、受講者の参考にしていただく予定である。
3回の連続講義で、第一回(今回)は不安障害、第二回は気分障害、第三回は統合失調症、人格障害をとりあげます。なお3回通しての受講も可能ですし、1回のみでも結構です。
推薦文献、参考文献:
原田誠一編著:強迫性障害治療ハンドブック.金剛出版、2006年
原田誠一:正体不明の声−対処するための10のエッセンス.アルタ出版、2002年
原田誠一:統合失調症の治療−理解・援助・予防の新しい視点.金剛出版、2006年
原田誠一:精神療法の工夫と楽しみ、金剛出版、2008年
定員
50名 [満席]

遊佐 安一郎
長谷川病院クリニカル・コーディネーター兼リハビリテーション部長、長谷川精神医療教育研究所所長、国際基督教大学非常勤講師
◆略歴◆
1947年 福島県生まれ
1970年 上智大学英語学科卒業。国際基督教大学院教育心理学科に一時在籍後、ニューヨーク州立大学オールバニー校留学。
1977年 教育学博士号取得、Syracuse Developmental Center, Pilgrim Psychiatric Center, Kings Park Psychiatric Center等でPsychologistとして勤務
1990年 South Beach Psychiatric CenterでChief of Service として精神科病院での臨床管理に従事
1996年より長谷川病院クリ二カル・コーディネーター兼リハビリテーション部長
2003年より国際基督教大学非常勤講師
2005年−2007年 東京大学客員教授

◆著訳書◆
「援助技法の実際 精神科リハビリテーション」(星和書店)
「家族療法入門」(星和書店)、「認知療法入門」(星和書店)
「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」(星和書店)
「別れからの再出発 見捨てられ傷ついた心をいやす5つのステップ」(星和書店)
「家族のための精神分裂病入門」(星和書店)他
◆所属学会役員◆
日本認知療法学会幹事、日本家族研究家族療法学会評議員、心理教育・家族教室ネットワーク運営委員、日本家族カウンセリング協会顧問、日本精神神経学会・日本精神障害者リハビリテーション学会・American Psychological Association会員


高橋 規子
1995年より家族相談室心理技術研究所を開業、現職

◆著書(共著)◆
「システム論から見た学校臨床」2000 金剛出版
「システム論から見た思春期・青年期の困難事例」2000 金剛出版
「ナラティヴ・セラピー入門」2001 金剛出版
「セラピストの物語/物語のセラピスト」2003 日本評論社
「家族療法のヒント」2006 金剛出版
◆ワークショップ講師歴◆
家族療法、システムズアプローチ、神経言語プログラミング、ヘルピングスキルなど多数
ワークショップ概要
「認知行動療法集中トレーニング」
この集中トレーニングでは、認知行動療法の実践に利用価値のある面接の基礎を、講義とロールプレイを用いての体験学習を組み合わせて行います。このプログラムは1月11日、3月29日、そして7月5日の3回の集中トレーニングを通して、参加者が認知行動療法の面接スキル基礎と、面接スキルを向上させる方法を学習することを目標としています。
認知行動療法は臨床的に必要な「変化」を効果的に促進する治療法です。しかし、クライエントは必ずしも認知行動療法が自分にとって必要だと考えずに治療に臨むこともありますし、治療の経過で期待した効果が得られないと治療に懐疑的になることもあります。そのような状況を乗り越えて治療効果を挙げるために、クライエントとの協働的関係性が重要だと考えられます。協働的関係性の構築と維持のために面接のスキルは大切です。
この研修では、米国メリーランド大学教授のClara Hillの構築した面接スキルの訓練システムであるヘルピングスキル(Helping Skills)の三段階モデルを応用して、クライエントの必要としている変化のための認知行動的介入と、協働的関係性のための面接技法のバランスを取るためのトレーニングを3日に分けて行います。参加者全員がロールプレイを用いた面接体験をできるだけ多く経験して、面接スキルを頭だけでなく、体で身に着け始めるために、1回6時間の研修を3回積み重ねます。

1月11日第一回目は「ヘルピングスキル」の紹介を通して認知行動療法での協働的関係性の構築の練習に焦点を当てます 3月29日第二回目は認知行動療法へのオリエンテーションがついていないクライエントへの ソーシャライズ(導入)の練習に焦点を当てます 7月5日第三回目は参加者の興味のあるテーマ、または困っている面接状況への対処の仕方 に焦点を当てます

この研修の目標に興味のある方は、3回連続で参加することをお勧めします。2回目以降からは連続参加の方が優先になります。2回目以降の新規参加はヘルピングスキルの知識がある(過去に受講した方、または推薦文献*を読んでいる)方で、空きがある場合に受講可能です。
推薦文献、参考文献:
「認知療法実践ガイド・基礎から応用まで」星和書店、2004年 ジュディス・ベック著(伊藤絵美等訳)
「認知療法入門」星和書店、1989年 アーサー・フリーマン著(遊佐安一郎監訳)
「ヘルピングの心理学」講談社新書 ロバート・カーカフ著(国分 康孝訳)
「認知療法・認知行動療法カウンセリング:CBTカウンセリング初級ワークショップ」星和書店、2005年 伊藤絵美著
Helping Skills: Facilitating Exploration, Insight, and Action (2nd Ed), American Psychological Press, 2004、Clara Hill著*
「認知行動療法を学ぼう:講義3『協働関係構成と動機付けのための基礎技法を学ぶ』」、遊佐安一郎、高橋規子著、臨床心理学 Vol7, No6 pp847-856、2007 *
定員
30名
対象
初級(臨床経験のない、または少ない方、または面接技法に自信のない方で認知行動療法に興味のある方。
または臨床経験はあるが、認知療法の実践に自信のない方)、または中〜上級者で面接技法を教えることに興味のある方

申し込みは終了いたしました。
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