第16回 ワークショップ 詳細

第16回 東京認知行動療法アカデミー ワークショップ

多数のお申込をいただきまして誠に有難うございました。
事前登録は終了させていただきました。
受付時間は開始30分前より各会場前で行います。
◆日時◆
2009年 10月4日(日)
◆会場◆
早稲田国際会議場
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田 1-20-14
◆テーマ◆
「 マインドフルネス 」
申し込みは終了いたしました。


◆受付締切◆
2009年 9月27日(日) までにご希望の回のページにある 申し込みボタン にてお申し込みくださいませ。
◆当日受付可能な講座◆
ございません。締切日までにお申し込みくださいませ。
◆受講資格について◆
受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部を卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。
熊野先生・原井先生のワークショップは「初級(8講座)以上の資格をお持ちの方」が受講可能です。
原井先生のワークショップの参加者は「自分の担当する事例の提示(30分程度)」を当日お願いいたします。
◆受講費について◆
受講料は1科目ごとに1万円です。
熊野先生・原井先生のワークショップは、受講料:1科目 2万円となっております。
◆受講者数について◆
各科目とも先着順に受け付け、定員に達した場合は〆切とさせていただきます。
◆証明書について◆
参加された方には、1科目ごとに、研修証明書を発行いたします。
詳しくは、「研修受講証明書発行のご案内」をご覧ください。

ワークショップ プログラム

◆第1会場◆
テーマ別ワークショップ「マインドフルネス」
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
1 09:30〜12:30 「マインドフルネス瞑想の背景と実践法」
ワークショップ
[定員50]
井上 ウィマラ
高野山大学准教授
2 13:00〜16:00 「うつを予防するマインドフルネス認知療法」
ワークショップ
[定員30]
[満席]
越川 房子
早稲田大学 文学学術院教授
3 16:30〜19:30 「ヨーガ療法における気づき/意識化/悟りとは何か?」
ワークショップ
[定員50]
木村 慧心
日本ヨーガ療法学会理事長
◆第2会場◆
通常ワークショップ
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
4 09:30〜12:30 「外来診療における認知行動療法の実際(2)−気分障害での実践の紹介」
講義
[定員50]
原田 誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長

◆第3会場◆
スーパービジョン
番号 時間 講義タイトル
形式 [定員] 講師
5 09:30〜12:30 「認知行動療法グループスーパービジョン」
ワークショップ
[定員15]
[満席]
熊野 宏昭
早稲田大学 人間科学学術院教授
6 13:30〜16:30 「集団スーパービジョン 事例検討会」
ワークショップ
[定員6]
原井 宏明
なごやメンタルクリニック 院長

講師略歴

井上 ウィマラ
高野山大学准教授
◆略歴◆
1959年山梨県生まれ。京都大学文学部哲学科宗教哲学専攻中退。

日本の曹洞宗で道元の只管打坐を学んだ後、ビルマのテーラワーダ仏教でヴィパッサナー瞑想とパーリ経典について研究。カナダ、イギリス、アメリカで瞑想指導の傍らで心理療法を学ぶ。マサチューセッツ大学医学部のマインドフルネス瞑想に基づいたストレス緩和法のインターンシップを特待生として終了。
現在は高野山大学で仏教瞑想に基づいたスピリチュアルケアの基礎理論と実践的援助法について構築中。

◆著書◆
『呼吸による気づきの教え』(佼成出版社)、
『人生で大切な5つの仕事』(春秋社)、
『心を開く瞑想レッスン』(大法輪閣)、
『子どもの心のありかに寄り添う』(主婦の友社)、
『見つめてごらん』(佼成出版社)、
『呼吸を感じるエクササイズ』(岩波書店)
◆共著◆
『瞑想脳を拓く』(佼成出版社)、
『スピリチュアルケアへのガイド』(青海社)、
『自分という自然に出会う』(講談社)
◆訳書◆
『呼吸による癒し』『やさしいヴィパッサナー瞑想入門』『ブッダのサイコセラピー』(ともに春秋社)
ワークショップ概要
「マインドフルネス瞑想の背景と実践法」
 1979年にジョン・カバットジンがマインドフルネス瞑想に基づいたストレス緩和法を創始して以来、最近ではうつ病の再発防止のための認知療法など数多くの心理療法のなかに実践的に応用されている仏教瞑想の理論的背景と、その具体的な応用実践法を紹介します。
推薦文献、参考文献:
『心を開く瞑想レッスン』、
『呼吸による気づきの教え』、
『呼吸による癒し』
これまでの講師履歴:
朝日カルチャー、Be-Nature School、環境教育フォーラム、野外体験ファシリテーター養成講座、慶応大学超表象デジタルプロジェクト、日本緩和医療学会など多数。
定員
50名

越川 房子
早稲田大学 文学学術院教授
◆略歴◆
1982年 早稲田大学第一文学部卒業
1991年 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程心理学専攻単位取得退学、早稲田大学文学部助手
1994年 早稲田大学文学部専任講師
1997年 早稲田大学文学部助教授
2002年 早稲田大学文学部教授

◆著書◆
「性格心理学ハンドブック」(共編著:福村出版)
「マインドフルネス認知療法」(監訳:北大路書房)
「ココロが軽くなるエクササイズ」(共編著:東京書籍)
「現代心理学入門」(共編著:川島書店)
「Horizons in Buddhist Psychology -Practice, Research & Theory-」(共編著:Taos Institute Publication)
「子どものストレス対処法―不安の強い子の治療マニュアル」(共訳:岩崎学術出版社)  など
ワークショップ概要
「うつを予防するマインドフルネス認知療法」
うつ病は再発率が高いため、その再発抑止に対するニーズは大きい。この再発抑止に有効な技法としてマインドフルネス瞑想が注目されている。マインドフルネス瞑想は、認知療法の中心にある認知を変えていく技法と異なり、認知を直接の対象とせずにストレスとの関係の取り方を変えていく技法である。その意味で、これまでの認知的アプローチを補完するタイプの技法といえる。
このワークショップでは、マインドフルネス認知療法の理論的背景や、なぜマインドフルネス瞑想が必要とされ、また効果があるのかについて学ぶとともに、中核となる技法を実習する。
推薦文献、参考文献:
マインドフルネス認知療法(北大路書房)、
マインドフルネスストレス低減法(北大路書房)、
ココロが軽くなるエクササイズ(東京書房)、
マインドフルネス・瞑想・坐禅の脳科学と精神療法(新興医学出版社)
これまでの講師歴:
日本心理学会認定心理士研修会
発達臨床心理士資格取得講習会
高齢者疾患カウンセリング研修会
東京臨床心理士研修会
日本行動療法学会・認知療法学会ワークショップ
日本ブリーフサイコセラピー学会ワークショップ
など
定員
30名 [満席]

木村 慧心
日本ヨーガ療法学会理事長
◆略歴◆
1947年群馬県前橋市生まれ。
1969年東京教育大学理学部卒業後、京都大学にて宗教哲学を、インド・マハラシュタラ州ロナワラ市にある
カイバルヤダーマ・ヨーガ研究所付属大学にてヨーガ・セラピーを学ぶ。
その後、ヒマラヤ山中にてラージャ・ヨーガ聖師スワミ・ヨーゲシュワラナンダ大師の直弟子となりラージャ・ヨーガ・アチャルヤとなる。

現在は伝統的ヨーガ行法や内観療法をもとにヨーガ療法士養成講座の開催や講演活動等に従事。鳥取県米子市在住

○日本ヨーガ療法学会理事長
○日本アーユルヴェーダ学会理事
○日本ヨーガ・ニケタン代表
○日本内観学会会員
○日本マタニティー・ヨーガ協会講師
○米子内観研修所所長

◆訳書(Translation) / 監修(Editorial supervision)◆
・Science of Divinity
・First Step to Higher Yoga
・Science of bhagavadgita
・Promotion of Health for All
・A Call to Liberation
・Maternity Yoga
・Baby Yoga
・Ashtanga Yoga
・Meditation
・Yoga for Common Ailments
・Yoga for Mother and Children
◆共著(Joint work)◆
・Ayurveda ― Science of Life
ワークショップ概要
「ヨーガ療法における気づき/意識化/悟りとは何か?」
推薦文献、参考文献:
これまでの講師歴:
Presentation
・Sep, 1994 Self-actualization and Spirituality in Naikan (2nd Naikan International Conference, Wien, Austria )

・Sep, 1997 To see oneself (3rd and 4th Naikan International Conference, Italy )

・Oct, 1999 Organized new medical treatment taught by Shankara (21th Conference of Japan Ayurveda Society)

・Feb, 2002 The need of Yoga therapy in modern society "A Nationwide Training Program for Yoga Therapists in Japan (Shin-gu University, Seoul, KOREA)

・Mar, 2002 A Nationwide Training Program for Yoga Therapists in Japan (Houston University/Texas, USA)

・Jan, 2003 Yoga Therapy using Japanese Naikan Meditation for Psychosomatic Illness, a Self-Analysis Approach (Global Holistic Health Summit Bangarol, INDIA)

・Sep, 2003 Naikan and Spirituality (5th Naikan International Conference, Germany)

・Nov, 2004 Yoga Therapy as Psychoneuroimmunology (26th Conference of Japan Ayurveda Society)

・Dec, 2004 Damages, Recovery and Life -Yoga: a Holistic Recovery for Mind and Body (New Cross-over Project International Work-shop, University of Tokyo)

・Aug, 2008 Yoga Psychotherapy in Upanishad (The Third International Conference of the Asian Federation for Psychotherapy Tokyo, Japan )

・Oct, 2008 Ayurveda and Yoga Therapy (30th Conference of Japan Ayurveda Society)

・July, 2009 Physiology and Nirvana : A yogic perspective (Pre-Symposium of The 36th Congress of the International Union of Physiological Sciences, Kyoto Prefectural University of Medicine)
定員
50名

原田誠一
原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所院長
◆略歴◆
昭和58年東京大学医学部卒業、
東京都立中部総合精神保健センター、東京都立墨東病院、神経研究所附属晴和病院、
東京逓信病院(医長)、三重大学医学部精神科(講師)、国立精神・神経センター武蔵病院(外来部長)を経て、
平成18年7月より現職

◆著訳書◆
正体不明の声:対処するための10のエッセンス.アルタ出版、2002
強迫性障害治療ハンドブック.金剛出版、2006
統合失調症の治療−理解・援助・予防の新しい視点.金剛出版、2006
キングドン、ターキングドン著 (原田誠一訳):統合失調症の認知行動療法.日本評論社、2002
キングドン、ターキングトン (原田誠一監訳):症例から学ぶ統合失調症の認知行動療法.日本評論社、2007
強迫性障害のすべてがわかる本. 講談社、2009
◆所属学会◆
日本認知療法学会(幹事)、
日本不安障害学会(理事)、
日本精神科診断学会(評議員)、
日本精神障害予防学会(評議員)、
日本統合失調症学会(評議員)など
ワークショップ概要
「外来診療における認知行動療法の実際(2)−気分障害での実践の紹介」
認知行動療法の導入をスムーズにすすめ、その後のセッションを効果的・効率的なものにするためには、精神障害の病態と治療に関するわかりやすい心理教育を行う必要がある。今回の講義では、筆者が行っている統合失調症・気分障害・不安障害・人格障害(境界性人格障害)に関する心理教育の内容を紹介する。あわせて、各種精神障害の認知行動療法を行う際のコツにも触れ、受講者の参考にしていただく予定である。
「3回の連続講義で、第一回は不安障害、第二回(今回)は気分障害、第三回は統合失調症、人格障害をとりあげます。なお3回通しての受講も可能ですし、1回のみでも結構です。」
推薦文献、参考文献:
・原田誠一編著:強迫性障害治療ハンドブック.金剛出版、2006年
・原田誠一:正体不明の声−対処するための10のエッセンス.アルタ出版、2002年
・原田誠一:統合失調症の治療−理解・援助・予防の新しい視点.金剛出版、2006年
・原田誠一:精神療法の工夫と楽しみ、金剛出版、2008年
定員
50名

熊野 宏昭
早稲田大学 人間科学学術院教授
◆略歴◆
1985年 東京大学医学部卒。
1995年 東京大学博士(医学)取得。

東京大学心療内科医員、東北大学大学院医学系研究科人間行動学分野助手を経て、
2000年4月から、東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学(東京大学心療内科)助教授・准教授)、
2009年4月から、早稲田大学人間科学学術院教授。

研究面では、治療の科学化を目指す臨床心理アセスメント、摂食障害およびパニック障害の病態生理・心理学的研究・携帯情報端末を用いた治療研究、リラクセーションや認知行動療法を含む非薬物介入の脳科学的研究が専門。
臨床面では、パニック障害、軽症うつ病、摂食障害、生活習慣病などを対象に、薬物療法や面接治療に加え、赤坂クリニックや綾瀬駅前診療所の心理スタッフとも協力しながら、リラクセーション、認知行動療法、マインドフルネスなどを積極的に用いている。

◆主な著書◆
二十一世紀の自分探しプロジェクト/サンガ新書、
ストレスに負けない生活/ちくま新書、
メディチーナ・内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ/医学書院(編集)、 ほか。
◆所属学会◆
日本行動療法学会常任理事、行動療法研究編集委員長、日本不安障害学会理事、日本循環器心身医学会理事、日本心身医学会評議員・常任編集委員、日本認知療法学会常任編集委員、日本心療内科学会評議員、日本うつ病学会評議員、日本摂食障害学会評議員、生活習慣病認知行動療法研究会幹事、ほか。
ワークショップ概要
「認知行動療法グループスーパービジョン」
このワークショップでは、現在、臨床現場を持ち、本アカデミーで講義を受けてきたが、実際に認知行動療法を使った経験はあまりないという方を対象にした、少人数のグループスーパービジョンを行う。
 認知行動療法には、行動療法よりのスタンス、認知療法よりのスタンスがあるが、今回は、両者の基盤になる行動療法におけるケースフォーミュレーション(特に機能分析)の進め方に焦点を当てる。機能分析とは、個人と環境との随伴関係に基づいて、ターゲット行動の維持要因を明らかにする方法であり、近年発展の著しい臨床行動分析の方法まで用いれば、認知モデルを導入しなくても認知や感情の問題を扱うことも可能になる。
なお、認知行動療法には、障害や問題の種類に応じてパッケージ化された一群の介入技法(パーケージ療法)という面と、個々のケースのアセスメントに基づいて個別に介入を進める(オーダーメイド療法)という面があるが、このワークショップでは、後者の基礎を学べるように、つまりケースバイケースで対応する力を身につけていただくことを目標にしている。
 今回は1回目であるため、講師のスーパービジョンを受けた経験のある方に、ケース発表者として参加していただき、受講者にモデリング学習の機会を提供したい。なお、次の機会には、受講者の中からケース発表者を募る予定であるので、今回のワークショップの内容をよく理解した上で奮って応募していただきたい。
推薦文献、参考文献:
参考図書:『臨床行動分析のABC』(日本評論社、2009)、『二十一世紀の自分探しプロジェクト』(サンガ新書、2009)
定員
15名 [満席]
対象:
初級(8講座)以上の資格をお持ちの方

原井 宏明
なごやメンタルクリニック 院長
◆略歴◆
1984年岐阜大学医学部卒業,ミシガン大学文学部に留学(文化人類学専攻)
1985年神戸大学精神科で研修。
1986年国立肥前療養所に就職,山上敏子先生から行動療法を学ぶ。
1998年国立菊池病院に転勤。精神科医長。うつ病や不安障害,薬物依存の専門外来と治験などを担当。2000,2001年にハワイ大学精神科アルコール薬物部門に留学。
2003年臨床研究部長。2007年診療部長。
2008年医療法人和楽会なごやメンタルクリニック院長
精神保健指定医,日本行動療法学会認定専門行動療法士,動機づけ面接トレーナー

◆主な著作・編集◆
あなたの人生をはじめるためのワークブック(ブレーン出版)(訳),
不安障害の臨床心理学(東京大学出版)(分担),
人はなぜ人を恐れるか(日本評論社)(分担),
マルチラテラル心理学(CD-ROM版)有斐閣)(分担),
臨床心理学キーワード(有斐閣)(分担),他
◆資格◆
医師 精神保健指定医 日本行動療法学会認定専門行動療法士 日本精神神経学会認定精神科専門医認定試験合格
Member of Motivational Interviewing Network of Trainers(Trained in Crete, 2004)
◆所属学会◆
日本精神神経学会,日本心身医学会,日本行動療法学会,日本認知療法学会,日本行動科学学会,日本行動分析学会,日本アルコール薬物医学会American Society of Addiction Medicine, American Psychiatric Association, Association for Behavioral and Cognitive Therapies (Formerly Association for Advancement of Behavior Therapy), American Psychological Association, Motivational Interviewing Network of Trainers,日本児童青年期精神医学会
◆役職など◆
日本行動療法学会理事 学会誌「行動療法研究」副編集委員長
日本認知療法学会 学会誌「認知療法研究」編集委員
MiCampus BV adivisor OCDの会 世話人

以下に略歴を載せています。
http://homepage1.nifty.com/hharai/contactinfo.htm
ワークショップ概要
「集団スーパービジョン 事例検討会」
人間はどんなものにも「こころ」があると考える癖があります。他人の表面的な振る舞いから,相手の顔の裏側に隠されている本当の「こころ」を読み取り,読み取った結果に基づいて行動しようとします。心理学・精神医学の発展とはこの読み取り方の発展だ,ということもできます。PETスキャンなどの脳機能イメージングの発達によって,隠された「こころ」の動きがカラフルに見えるようになったと,最新の脳科学研究者は誇っているようです。

行動療法のアプローチは,このような「こころ」を読み取りたいという癖から常に遠ざかろうとするものです。機能分析では行動は行動としてとらえます。頭の中のことも,内臓の中にあることも行動にしてしまうのです。行動は常に動き,流れ,移りゆくものとしてとらえられ,生まれつきの決まったものとしてはとらえられません。そして,生きて活動しているものはすべて行動しているものと見なしています。生まれつきの定められた性格や行動と切り離された「こころ」というものを念頭に置いていない,ともいえるでしょう。

もっとも,治療者も人間です。行動療法のアプローチをしているつつもりでも,つい「こころ」に行ってしまいたくなります。物事が期待通りに行かなければ行かないほど,うまく行かない原因を見つけたくなります。そして,隠された「こころ」が原因だった,と言いたくなるのです。行動療法のアプローチでは,極端に言えば,うまく行かなくなった責任は,隠された「こころ」の原因を見つけた治療者にあると考えます。

この事例検討会では,行動主義とそれに基づく実験心理学の知見をまとめた学習理論を臨床的な問題にどう応用できるか,を具体的な事例を通じて示していきます。
また,臨床の原則である,透明性と説明責任,そして治療アウトカムの絶え間ない改善をどのようにして実現するかも解説していきます。
これまでの講師履歴:
ワークショップ開催経歴:
動機づけ面接は2004年のWorld Congress of Behavior and Cognitive Therapiesのときから,毎年数回開催している。対象はメンタルヘルス関係者,保護観察所や裁判所関係者である。
強迫性障害はOCDの会主催の研修会にて毎年開催している。
定員
6名
対象:
初級(8講座)以上の資格をお持ちの方
参加者は当日必ず自分の担当する事例を30分程度で提示する。

申し込みは終了いたしました。
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