東京認知行動療法アカデミー

第3回ワークショップ

期日: 2007年1月14日 (日)
会場: 東京大学本郷キャンパスへの行き方: http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
医学部教育研究棟への行き方:こちらをご覧ください。

事前申込みは終了いたしました。
下記の講座は当日も受け付けますので、会場前受付へ直接お越し下さい。
(受講料(1科目1万円)は当日お支払ください)

5 17:00-18:30 講義 貝谷久宣
医療法人和楽会理事長 パニック障害と認知行動療法

時限 時間 形式 第1会場 第2会場
番号 講師 番号 講師
第1時限 9:30-12:30 講義/ワークショップ 水島広子 石井朝子
第2時限 13:30-16:30 ワークショップ 原井宏明 福井 至
第3時限 17:00-18:30 講義 貝谷久宣 石垣琢麿
番号 時間 形式 講師 講義タイトル
1 9:30-12:30 講義 水島広子
前衆議院議員・水島広子
こころの健康クリニック
対人関係療法
2 9:30-12:30 ワークショップ 石井朝子
サウスキャロライナ州立クレムゾン大学
境界性パーソナリティ障害への弁証法的行動療法
3 13:30-16:30 ワークショップ 原井宏明
独立行政法人国立病院機構菊池病院
不安や抑うつを訴える患者とのコミュニケーション:
動機づけ面接の応用
4 13:30-16:30 ワークショップ 福井至
東京家政大学大学院助教授
抑うつへの認知行動療法(質問紙とカードを用いて)
5 17:00-18:30 講義 貝谷久宣
医療法人和楽会理事長
パニック障害と認知行動療法
6 17:00-18:30 講義 石垣琢麿
東京大学助教授
統合失調症の幻聴・妄想への認知行動療法

ワークショップの詳細と申込方法は、ホームページでお知らせします。http://www.tokyocbt.com

  • 受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部を卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。(ご要望に応えて、受講資格を拡大いたしました)
  • 受講料は1科目ごとに1万円です。
  • 1科目の受講生の上限は50名とします。先着順に受け付け、定員に達した場合は〆切とさせていただきます。
  • 参加された方には、1科目ごとに、研修証明書を発行いたします。
  • 1年間に8科目以上履修した方には、年間研修証明書を発行いたします。

講師略歴

水島 広子 写真

水島 広子

対人関係療法専門の水島広子こころの健康クリニック院長
慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)
対人関係療法勉強会代表世話人

慶應義塾大学医学部卒業。同大学院博士課程修了。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月〜2005年8月、衆議院議員。2001年4月から慶應義塾大学医学部客員講師

所属学会:日本精神神経学会、日本東洋医学会、Academy for Eating Disorders, The International Society for Interpersonal Psychotherapy、日本抗加齢医学会編集委員、日本ストレス学会評議員など

ワークショップ概要
「対人関係療法」
対人関係療法(IPT)について、その基礎と実際を示す。クラーマンらにより開発された短期対人関係療法であるIPTは、うつ病や摂食障害を中心とした効果が臨床研究の中で実証されてきた。日本ではまだ知名度が低いが、アメリカ精神医学会の治療ガイドラインでもうつ病に対して有効である治療法として位置づけられるなど、認知行動療法と並んで治療効果エビデンスのある短期精神療法として評価されている。当日は、IPTの概要とともに、戦略、技法、治療者の姿勢など治療の実際についても紹介する。
推薦文献、参考文献:
「うつ病の対人関係療法」、岩崎学術出版社、1997年、クラーマンら著(水島広子ら訳)
「グループ対人関係療法」、創元社、2006年、ウィルフリイら著(水島広子訳)
「自分でできる対人関係療法」、創元社、2004年、水島広子著
「「やせ願望」の精神病理〜摂食障害からのメッセージ」、PHP新書、2001年、水島広子著
対象
初級
定員
50名

 

石井朝子

米国サウスカロライナ州立クレムゾン大学教授、医療法人武田病院顧問

南カリフォルニア大大学院人間行動学、臨床心理学(Doctor of philosophy in humanbehavior, clinical-counseling psychology、Cal. Is. For human science)卒業心理学博士

共著書:「心療内科 弁証法的行動療法」(科学評論社)
    「チーム医療のための最新精神医学ハンドブック 弁証法的行動療法」(弘文堂)

ワークショップ概要
「境界性パーソナリティ障害への弁証法的行動療法」
境界性パーソナリティ障害の治療として多くの実証的研究を報告している弁証法的行動療法(Dialectical Behavior Therapy: DBT)の概論について講義したのち、DBTの集団精神療法で実施されるマインドフルネススキル、効果的な対人関係スキル、感情調節スキル、
苦痛耐性スキルの4つのスキルコンビネーションを紹介する。またDBTのコアスキルであるマインドフルネスと感情調節スキルのホームワークシートを用いての実習を行う。
推薦文献、参考文献:
Linehan M.Marsha. (1993). Cognitive-behavioral treatment of borderlinepersonality disorder., New York: Guilford press.
Linehan M.Marsha. (1993). Skills training manual for treating borderline personality disorder., New York: Guilford press.
対象
初級から中級(臨床経験のある方が望ましい)
定員
50名程度

原井宏明 写真

原井宏明

独立行政法人国立病院機構菊池病院

MIは欧米ではよく知られている。MIのトレーニングを行うトレーナーの世界規模の組織があり,Motivational Interviewing Network of Trainers (MINT)と呼ばれている。2006年10月現在,日本人のMINTメンバーは2名であり,著者はそのうちの一人である。
著者はもともとアルコール依存症の臨床に携わっていた。当時のスタイルはいわゆる久里浜方式であり,患者に対する面接のスタイルは直面化を強制するものであった。腹部を触れながら,大げさな態度で"この肝臓はもう石の様だ,女性化乳房もある。断酒するしかない,3ヶ月の入院,"と宣言するのが習わしであった。1995年の国際行動・認知療法学会でのSobell夫妻のアルコール乱用に対する認知行動療法のワークショップで初めてMIについて耳にした。しかし,このときにはそれきりで,臨床のスタイルは同じであった。

2000年5月のアメリカ精神医学会に参加した。薬物依存シンポジウムでの聴衆との雑談からMIが評判になっていることを知った。2001年薬物依存患者の比較研究のためにハワイ大学に滞在した。矯正関連職員を対象にしたワークショップに参加した。テーマはMIだった。ハワイ大学はアメリカ国立薬物依存研究所(NIDA)の研究グループに参加して認知行動療法(Matrix model)(4)をすることになった。ロサンゼルスのMatrix InstituteにてJeanne Obert(5)のワークショップを受けた。基本はMIであった。これは,MIを本格的に学ぶべきだと考え,William Millerに連絡をとった。研修ビデオを取り寄せ,MIの本を読んだ。2001年から菊池病院においてMatrix modelに準拠した薬物依存治療プログラムを立ち上げ使うようになった。このときが,MIを薬物依存の患者に実際に使い始めたときである。2003年クレタ島にてトレーナーになるためのトレーニングを受け,MINTに加わった。病院スタッフにMIを教えるようになった。

MIに関する文献資料が必要だと考え,Millerらによる治療マニュアルを翻訳した。翻訳は著者のWEBサイトに掲載している

訓練用DVDが必要だと考え,「動機づけ面接トレーニングビデオ 日本版【導入編】」を作成した。2004年に国際行動認知療法学会が神戸で開かれた。MIのワークショップとシンポジウムをMINTのメンバー(米国のSusan Butterworth,ドイツのUlfert Hapke)と一緒に開催した。このときからMIのワークショップを日本国内の要望に応じて開くようになっている。30分程度のものから丸一日のものまで年に数回行っている

ワークショップ概要
「不安や抑うつを訴える患者とのコミュニケーション:動機づけ面接の応用」

アルコールや薬物などの嗜癖の問題にかかわる援助者は、問題は断酒や断薬に対する動機づけと否認であると考えてきた。患者は否認し、家族は共依存し、援助者はイネーブラーになる。治療とはイネーブリングをなくし、どん底の現実と直面させ、「節酒はありえない」「自助グループに参加を」と説くことだった。動機づけ面接(MI)は、こうしたやり方、"直面化"とはまったく異なったアプローチである。MIは、底つきをさせ、断酒の動機づけをする方法ではない。患者が望まない方向に動機づけすることはできない。MIは「ダメ絶対」よりも「ハームリダクション」を、「断酒」よりも「患者のできること」を、「底つき」よりも「価値観の尊重」を目指す。

MIはそれ単独で独立した治療パッケージではない。カウンセリングのスタイルであり,さまざまな方法と併用して用いることができる。嗜癖の問題だけではなく,生活習慣に関わる行動変容,薬物療法やエクスポージャーなどの他の治療の効果を高めるための補助に使えることを示すエビデンスが蓄積してきている。
一方、MIは数あるアプローチのひとつであり、嗜癖に対する唯一の正しい治療というものではない。さまざまな人々のさまざまな問題に、MIが有効であることが明らかにされているが、一方で、MIよりも従来の直面化のほうが有効な人々がいることも確かである。同様に、すべて援助者がこの方法を上手に使えるとは限らない。MIは、権威主義的、直面的、威嚇的なスタイルとは対極にある。直面的なスタイルでうまくやってきた援助者には、MIはペースが遅く、効率が悪いと感じられるだろう。一方で、今回のワークショップに参加しただけでMIを容易に"認識"し、すぐに臨床に取り入れることのできる人もいるかもしれない。一度でも使って、良い結果を経験することができれば、MIは援助者には欠かせない技術になるだろう。

MIとはクライントが自分から積極的に問題に取り組み、変化の決意をすることを援助できるようにデザインされたアプローチである。来談者中心カウンセリングや認知療法、システム理論、説得に関する社会心理学から取り入れた戦略から成り立っている。セッションは一見すると来談者中心カウンセリングそのもののように見えるが、カウンセラーは、明確な目標と方向を保っている。

目標は以下の五つである。

  1. MIの基本的な考えと治療に関するエビデンス、言語行動の応酬性を理解する。
  2. 患者の発言の中からチェンジトーク(自己動機づけ発言)を見分けることができるようになる。
  3. 援助者の発言の中で、チェンジトークを増やすもの、減らすものを見分けることができるようになる。
  4. ロールプレイによる繰り返しによって、MIのスキルを実際の面接で使うことができるようになる。
  5. 実際の臨床場面における面接スタイルで使うことが出来るようになる。

実際の進行は、4部に分かれる。

  1. 講義とデモンストレーション
  2. チェンジトーク、援助者の陥るロードブロックを見つけるグループ練習
  3. バッティング練習、二人組み練習、個人的価値カードの利用
  4. 三人組のロールプレイとまとめ

ワークショップでは参加者からの積極的な質問を歓迎する。小グループやロールプレイ、原井が作成した日本語DVD教材を活用し、活動的なワークショップにしたい。

推薦文献、参考文献:
www.motivational.interview.org
Enhancing Motivation for Change in Substance Abuse Treatment Treatment Improvement Protocol (TIP) Series 35  翻訳 homepage1.nifty.com/hharai/
Motivational Interviewing : Preparing people for change (2nd ed.) (2002) Miller, W. R., & Rollnick, S. New York: Guilford Press.
Health Behavior Change: A Guide for Practitioners (1999) Rollnick, S. et al.. New York: Churchill
「Livingstone.健康のための行動変容_保健医療従事者のためのガイド」,ステファン ロルニック,クリストファー バトラー, ピップ メイソン, 地域医療振興協会公衆衛生委員会PMPC研究グループ (翻訳),法研
対象
初級〜中級 臨床経験必要
このワークショップはMIについて初めて耳にする人も対象にしているが、一方で、アルコールや薬物依存などに関する知識と、従来の直面化スタイルによる臨床経験が、多少ともあることを前提にしている。臨床経験がまったく無い人には適さない。
定員
50名程度
これまでの他ワークショップでの講師歴
これまでの他ワークショップでの講師歴:
菊池病院以外で行った動機づけ面接のワークショップのみに限る
2004年7月 国際行動認知療法学会 神戸
2004年11月 東京家庭裁判所研修所 東京
2005年2月 熊本大学水俣病研究センター 熊本
2005年3月 裁判所総合研修所 埼玉
2005年10月 日本行動療法学会 広島
2005年11月 美濃認知行動療法研究会 岐阜
2005年12月 第13回関西アルコール関連問題学会 神戸
2006年12月 岐阜大学精神神経科 岐阜
2006年3月 東京都総合精神医学研究所 東京
2006年3月 向陽台病院 熊本
2006年10月 法務省更生保護施設新任者研修 東京

福井至

福井至

東京家政大学/東京家政大学大学院 助教授
赤坂クリニック/東京サイバークリニック 臨床心理士

1982年 早稲田大学第一文学部卒業 
1984年 早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程心理学専攻修了(文学修士)
1999年 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程心理学専攻単位取得退学
2000年 博士(人間科学) (早稲田大学大学院人間科学研究科論文提出)
早稲田大学人間科学部助手、札幌大学女子短期大学部講師・助教授、北海道女子大学助教授を経て2002年より現職

著書:「抑うつと不安の関係を説明する認知行動モデル」 (風間書房)、「認知行動療法の理論と実際」(培風館)、「対人恐怖と社会恐怖」(日本評論社) 、「アニマル・セラピーの理論と実際」(培風館)、「認知行動療法実践カード」(こころネット)、「非対面心理療法の基礎と実際」(培風館)、「不安障害の臨床心理学」(東京大学出版会) など

心理検査:Japanese Irrational Belief Test ミRevised(JIBT-R)、Depression and Anxiety Cognition Scale(DACS)、Depression and Anxiety Mood Scale(DAMS)、General Self-Efficacy Scale(GSES) *すべて「こころネット」発行

所属学会等:日本心理学会(評議員)、日本行動療法学会(監事・編集委員)、日本認知療法学会(幹事)、日本EMDR学会(監事)、日本健康心理学会(編集委員)など

ワークショップ概要
「抑うつへの認知行動療法(質問紙とカードを用いて)」
このワークショップでは、抑うつと不安の認知行動療法が容易に確実に実施できる、認知行動療法実践カードの内容をご紹介し、使用法を実習していく。また、認知行動療法のために開発された、JIBT-R、DACS, DAMS, GSESという4種類の質問紙の実施・採点を体験していただき、抑うつと不安の認知行動療法の基礎から、ケースの概念化の仕方、および認知行動療法の実施手順、さらに実際の認知変容の仕方を具体的に実習する。
推薦文献、参考文献:
JIBT-R, DACS, DAMS,GSES,「認知行動療法実践カード」
*すべて「こころネット」発行
対象
初・中級
定員
50名程度
これまでの他ワークショップでの講師歴
日本産業カウンセラー協会 向上訓練および専門研修講師(2002年〜現在)
第26回日本心身医学会研修会講師
日本学校教育相談学会第7回夏期ワークショップ講師
日本カウンセリング学会第52回および54回カウンセリング研修会講師
第7回認知療法学会研修会講師 など

貝谷久宣

貝谷久宣

医療法人 和楽会 理事長

昭和18年12月8日 名古屋に生れる
昭和37年3月    愛知県立明和高等学校 卒業
昭和43年3月    名古屋市立大学医学部 卒業
昭和54年11月    岐阜大学医学部にて医学博士号取得                      昭和47年〜49年   文部省在外研究員
(ミュンヘン・マックスプランク精神医学研究所)
昭和49年〜平成3年  文部教官岐阜大学講師・助教授(神経科精神科)
平成3年〜平成5年   自衛隊中央病院神経科部長(一等空佐)
平成4年5月〜     社団法人 日本筋ジストロフィー協会 理事
平成5年4月〜     なごやメンタルクリニック設立 
平成9年2月〜     心療内科・神経科 赤坂クリニック設立 
平成9年7月       医療法人 和楽会 設立
平成13年12月〜   NPO 不安・抑うつ臨床研究会設立代表
平成15年4月〜    横浜クリニック 設立
平成18年4月     心療内科・神経科 鎌倉山クリニック 安心堂 設立

非常勤講師歴:岐阜大学医学部非常勤講師(薬理学)、岐阜大学客員教授(地域共同開発センター)、岐阜薬科大学非常勤講師(保健室カウンセラ−)、滋賀医科大学神経精神医学講座非常勤講師、東京大学医学部附属病院心療内科非常勤講師、三重大学医学部精神神経科学講座非常勤講師、京都府立医科大学精神医学教室非常勤講師

専門領域:精神薬理学、不安障害、特にパニック障害の臨床研究、筋ジストロフィ−医療のシステムと福祉、精神障害(分裂病、うつ病、不安障害)の薬物療法、精神分裂病の神経科学的研究(画像診断,神経化学,精神薬理学)、神経組織化学(光学顕微鏡,電子顕微鏡)、臨床神経病理学(変性疾患)

学位論文の主題名:Fine structure of target neurons of antischizophrenic drugs in the neostriatum. Ultracytochemical observation of dopamine and acetylcholine interaction.

所属学会等:
日本神経精神薬理学会(評議員)、日本生物学的精神医学会、日本神経学会(認定医 10352号)、米国精神医学会(海外会員)、日本心身医学会(認定医 407号)、日本精神神経学会、日本行動療法学会、日本認知療法学会

ワークショップ概要
「パニック障害と認知行動療法」
パニック障害の臨床についての充分な理解を促す。パニック障害の認知行動療法の対象となるのはパニック発作と広場恐怖である。しかし、これら状態は比較的御しやすいが実際臨床で、もっとも問題になるのはパニック性心性である。これにはうつ状態もBPDまがいの種々な行動障害も含まれる。
本講座ではまず、パニック障害の医学的臨床症状と患者心性を詳しく述べ、その心理学的・脳病理学的基礎について考察する。その上で、現実の種々な状態像に対する認知行動療法的アプローチについて考える。
推薦文献、参考文献:
「パニック障害」貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、1998
「パニック障害に負けない-不安恐怖症の体験・克服記」貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、1999
「パニック障害の理解と看護−患者とその家族のために」貝谷久宣、医薬ジャーナル大阪、 2002
「新版 不安・恐怖症 パニック障害の克服」貝谷久宣、講談社 健康ライブラリー、東京、2005
「パニック障害研究最前線」 貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、2000
「パニック障害症例集」貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、2001
「パニック障害セミナー2001」貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、2001
「パニック障害の精神病理学」貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、2002
「パニック障害セミナー2002」竹内龍雄・貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、2002
「うつ病の亜型分類」樋口輝彦・久保木富房・貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、2003
「パニック障害セミナー」越野好文・貝谷久宣・不安抑うつ臨床研究会編、日本評論社、東京、2004
対象
パニック障害またはその前駆状態の人は若い女性では100人に10人以上の数に上ると思われる。それ故、パニック障害に興味がある人はすべて
定員
50名程度
これまでの他ワークショップでの講師歴
医師会・一般(都民講演会・市民講演会)など多数

 

石垣琢麿

東京大学大学院総合文化研究科助教授

1987年 東京大学文学部心理学専修課程卒業
1993年 浜松医科大学医学部卒業
1999年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了 博士(学術)
2000年 横浜国立大学教育人間科学部助教授

著訳書:
「幻聴と妄想の認知臨床心理学」石垣琢麿、東京大学出版会.2000年
「統合失調症の臨床心理学」、横田正夫・丹野義彦・石垣琢麿(共編著)、東京大学出版会、2003年 
「統合失調症−基礎から臨床への架け橋−」、バーチウッド&ジャクソン(丹野義彦・石垣琢麿訳) 東京大学出版会、2006年

その他:精神保健指定医、臨床心理士

ワークショップ概要
「統合失調症の幻聴・妄想への認知行動療法」
統合失調症の幻聴と妄想に対する認知行動療法は英国を中心として盛んになっています。本講座では、様々な技法を紹介し、その異同について解説する。また、時間が許せば、ケースフォーミュレーションやアセスメントの練習をしたいと考えている。
推薦文献、参考文献:
「認知行動療法の臨床ワークショップ1:サルコフスキスとバーチウッドの面接技法」、丹野義彦監修、金子書房、2002年
「統合失調症の認知行動療法」、キングドン&ターキントン(原田誠一訳)、日本評論社.2002年
「経過の長い統合失調症に対する認知療法の多様性と適用条件」石垣琢麿・道又襟子、心理臨床学研究 24:280-291,2006
対象
統合失調症の臨床に従事されている方。
定員
30名
これまでの他ワークショップでの講師歴
2005年12月 精神科リハビリテーション学会ワークショップ