東京認知行動療法アカデミー

第7回ワークショップ

期日: 2008年1月13日 (日)
会場: 早稲田国際会議場
〒169-0051東京都新宿区西早稲田1−20−14
早稲田国際会議場 地図

多数のお申込をいただきまして誠に有難うございました。
事前登録は1/11(金)をもって終了させていただきました。
下記の講座につきましては当日も受付致しますので、直接会場へお越し下さい。
受付時間は開始30分前より各会場前で行います。

<当日受付可能な講座>
5  16:30-19:30  藤澤 大介 パニック障害のと認知行動療法(ワークショップ形式)
6  16:30-18:00  土田 英人 全般性不安障害の認知行動療法〜不安や心配のコントロール〜(講義形式)

時限 第1会場 第2会場
番号 講師 番号 講師
第1時限 坂野 雄二   伊藤 絵美
第2時限 清水 栄司 福井 至
第3時限 藤澤 大介 土田 英人
番号 時間 形式 講師 講義タイトル
1 9:30-12:30 ワークショップ 坂野雄二 エクスポージャー導入のコツ:実技練習を中心に
2 9:30-12:30 ワークショップ 伊藤絵美 事例から学ぶ認知再構成法と問題解決法
3 13:00-16:00 ワークショップ 清水栄司 不安障害(パニック障害と強迫性障害)の認知行動療法
4 13:00-16:00 ワークショップ 福井至 不安障害のための認知行動療法の実際
5 16:30-19:30 ワークショップ 藤澤大介 パニック障害の認知行動療法
6 16:30-18:00   講義 土田英人 全般性不安障害の認知行動療法〜不安や心配のコントロール〜

開始時間と終了時間がそれぞれ異なっております。ご注意ください。

  • 受講できるのは、原則として、医師、臨床心理士、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、教員免許、学校心理士、産業カウンセラーの資格を持つ方か、心理学系の学部を卒業された方、心理系の大学院に在学中か修了された方です。(ご要望に応えて、受講資格を拡大いたしました)
  • 受講料は1科目ごとに1万円です。
  • 各科目とも先着順に受け付け、定員に達した場合は〆切とさせていただきます。
  • 参加された方には、1科目ごとに、研修証明書を発行いたします。
  • 計8科目履修した方には「研修受講証明書(初級)」を発行いたします。
    計16科目履修した方には「研修受講証明書(中級)」を発行いたします。
    計24科目履修した方には「研修受講証明書(上級)」を発行いたします。

講師略歴

坂野 雄二

坂野 雄二

北海道医療大学心理科学部臨床心理学科教授

1951年 大阪府生まれ
1973年 神戸大学教育学部教育心理学科卒業
1975年 ミュンヘン大学心理学研究所臨床心理学科客員助手
1977年 東京教育大学大学院教育学研究科修士課程教育心理学専攻修了
1980年 筑波大学大学院博士課程心理学研究科中退
1980年 千葉大学教育学部講師(教育心理学教室)
1983年 同 助教授
1983年 教育学博士(筑波大学)
1987年 早稲田大学人間科学部助教授
1992年 同 教授
2003年 北海道医療大学心理科学部臨床心理学科教授

1993年 米国サウスカロライナ大学医学部客員教授
2000年 米国MCP(Medical College of Philadelphia) Hahnemann大学客員教授

著書:「うつ病の認知療法(監訳)」(岩崎学術出版社)、「認知行動療法」(日本評論社)、「臨床心理学」(有斐閣)、「認知行動療法の理論と実際(編者)」(倍風館)、「人はなぜ人を恐れるか(編者)」(日本評論社)他

学会活動等:日本行動療法学会理事長・日本行動医学会理事長・日本心身医学会理事・日本ストレス学会理事・日本自律訓練学会理事,その他
日本行動療法学会認定行動療法士,臨床心理士,日本カウンセリング学会認定カウンセラー,労働省認定中級産業カウンセラー,日本自律訓練学会認定自律訓練指導士
米国 Academy of Cognitive Therapy 認定 Cognitive Therapist

ワークショップ概要
「エクスポージャー導入のコツ:実技練習を中心に」
不安障害に対する認知行動療法の技法にはいろいろとありますが,今回のワークショップでは,その中心的は技法であるエクスポージャーについて学習します.特に,エクスポージャーを導入する際の教育セッション,および,エクスポージャー第1セッションの実施の仕方について,実技練習を中心に学びます.
(分量が少なければ追加します)
推薦文献、参考文献:
特に指定しない(当日資料を配付します)
定員
48名

伊藤絵美 顔写真

伊藤絵美

洗足ストレスコーピング・サポートオフィス 所長
文京学院大学大学院 人間学研究科 非常勤講師

慶應義塾大学 文学部 人間関係学科 心理学専攻卒業
同大学大学院 社会学研究科 社会学専攻 博士課程満期退学
博士(社会学)
臨床心理士・精神保健福祉士

著書・訳書
認知療法・認知行動療法カウンセリング 初級ワークショップ(星和書店)/認知療法・認知行動療法 面接の実際(星和書店)/認知療法実践ガイド(共訳)(星和書店)/抑うつの臨床心理学(分担執筆)(東京大学出版会)/認知療法全技法ガイド(共訳)(星和書店)/強迫性障害治療ハンドブック(分担執筆)(金剛出版)/認知療法ケースブック(分担執筆)(星和書店)/『認知療法実践ガイド:困難事例編』(共訳,星和書店)/ 『認知行動療法,べてる式。』(共著,医学書院)など。

所属学会
日本認知療法学会(幹事)/日本ストレス学会(評議員)/日本心理臨床学会/日本健康心理学会/日本心理学会/日本カウンセリング学会

ワークショップ概要
「事例から学ぶ認知再構成法と問題解決法」
大うつ病性障害の事例,および社会不安障害の事例を通じて,
認知再構成法および問題解決法というCBTの二大技法の適用および
展開の仕方を紹介します。またグループディスカッションを行って
事例や技法への理解を深めます。
※なお事例は2006年の日本心理臨床学会第25回大会の
事例研究発表にて紹介したものと同一です。ご了承ください。
※守秘義務が発生するワークショップです。資料も配布いたしません。
また事例に関する情報のメモも固くお断りいたします。
推薦文献、参考文献:
伊藤絵美 『認知療法・認知行動療法カウンセリング 初級ワークショップ』(星和書店,2005年)
『認知療法・認知行動療法 面接の実際』(星和書店,2006年)
対象
CBTの学習歴・経歴は問いませんが,全くの初心者の方は,上記の参考書に目を通しておいていただきたくお願いします。
定員
50名程度
これまでの他ワークショップでの講師歴
  • 第5回認知療法研修会,第6回認知療法研修会,第7回認知療法研修会,第8回認知療法研修会にて
    「カウンセリングに活かす認知行動療法の基礎」「問題解決療法」を担当。
  • 2004年〜現在,洗足ストレスコーピング・サポートオフィスの主催するワークショップにて
    講師担当。「初級ワークショップ」「事例検討ワークショップ」「アセスメント」「認知再構成法」など。
    全41回(2007年12月時点)。
  • その他外部機関が主催する多数のワークショップにて講師を担当している。
    (CBTをテーマとしたワークショップについては60回以上)

清水栄司

清水栄司

千葉大学大学院医学研究院 神経情報統合生理学 教授

1965 山梨県生まれ
1990 千葉大学医学部卒業、同年千葉大学精神医学教室
1997 千葉大学大学院医学研究科内科系(精神医学)卒業
1997 千葉大学医学部附属病院精神科神経科 助手
1997 プリンストン大学(米国)分子生物学科 客員研究員
2001 千葉大学大学院医学研究院精神医学 助手
2003 千葉大学大学院医学研究院精神医学 講師
2005 千葉大学大学院医学研究院精神医学 助教授
2006 千葉大学大学院医学研究院神経情報統合生理学 教授

著書(分担執筆)、「臨床精神薬理ハンドブック」(樋口輝彦・小山司・神庭重信編:医学書院)、「パニック障害セミナー2004」(越野好文・貝谷久宣編、日本評論社):訳書(分担翻訳) 「認知行動療法の科学と実践」(Clark DM&Fairburn CG 編、伊豫雅臣 監訳、星和書店)

学会活動など、 日本脳科学会評議員、日本精神神経学会会員、日本生物学的精神医学会会員、日本神経精神薬理学会会員、Society for Neuroscience Meeting会員

ワークショップ概要
「不安障害(パニック障害と強迫性障害)の認知行動療法」
パニック障害と強迫性障害の認知行動療法の類似点と相違点を比較することは、両者の治療技法のポイントを把握する点で、非常に有用です。
当日は、サルコフスキスの認知理論を基本に、実践的な治療について、学んでいただきます。
定員
30名
これまでの他ワークショップでの講師歴
「精神医学研修コース4:パニック障害の認知行動療法」、第101回日本精神神経学会総会 大宮「パニック障害の認知療法(研修会)」 第5回認知療法学会、名古屋
「パニック障害の認知行動療法(研修会)」 第6回認知療法学会、東京(駒場)
「パニック障害の集団認知行動療法(研修会)」 第2回東京認知行動療法アカデミー・ワークショップ、東京(東邦大学医学部)  
「ロールプレイ中心で学ぶパニック障害の集団認知行動療法」第7回認知療法学会、東京(品川区立総合区民会館「きゅりあん」)

福井至

福井至

東京家政大学/東京家政大学大学院 助教授
赤坂クリニック/東京サイバークリニック 臨床心理士

1982年 早稲田大学第一文学部卒業 
1984年 早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程心理学専攻修了(文学修士)
1999年 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程心理学専攻単位取得退学
2000年 博士(人間科学) (早稲田大学大学院人間科学研究科論文提出)
早稲田大学人間科学部助手、札幌大学女子短期大学部講師・助教授、北海道女子大学助教授を経て2002年より現職

著書:
「抑うつと不安の関係を説明する認知行動モデル」 (風間書房)  「認知行動療法の理論と実際」(培風館)  「対人恐怖と社会恐怖」(日本評論社) 「認知行動療法実践カード」(こころネット)  「非対面心理療法の基礎と実際」(培風館)  「不安障害の臨床心理学」(東京大学出版会) など 
心理検査
 Japanese Irrational Belief Test ミRevised(JIBT-R) Depression and Anxiety Cognition Scale(DACS) Depression and Anxiety Mood Scale(DAMS) General Self-Efficacy Scale(GSES) すべて「こころネット」発行
翻訳:
「アニマル・セラピーの理論と実際」(培風館)  「境界性パーソナリティ障害臨床ハンドブック」(日本評論社)など

所属学会等:
日本心理学会(評議員) 日本行動療法学会(監事・編集委員)日本認知療法学会(幹事) 日本EMDR学会(学会誌編集委員長)など

ワークショップ概要
「不安障害のための認知行動療法の実際」

このワークショップでは、「特定の恐怖症」「全般性不安障害」「広場恐怖を伴うパニック障害」などの不安障害に対する認知行動療法の実際について、その基礎理論から、ケースの概念化の仕方、および実施手順についてビデオを用いて具体的にお伝えします。当日は、認知行動療法のために開発された、JIBT-RとDAMSという質問紙も実際にご自分で実施・採点してみていただきます。

推薦文献、参考文献:
JIBT-R,DAMS,「認知行動療法実践カード」
すべて「こころネット」発行(http://www.kokoronet.ne.jp/index.html)
対象
初・中級
定員
50名
これまでの他ワークショップでの講師歴
日本産業カウンセラー協会 向上訓練および専門研修講師(2002年〜現在)
第26回日本心身医学会研修会講師
日本学校教育相談学会第7回夏期ワークショップ講師
日本カウンセリング学会第52回および54回カウンセリング研修会講師
第7回認知療法学会研修会講師 など

 

藤澤大介

慶應義塾大学医学部精神神経科・助教

略歴:
慶應義塾大学医学部卒後、横浜市立市民病院、桜ヶ丘記念病院を経て現職

主な著書・訳書:
認知療法実践ガイド〜基礎から応用まで(星和書店)
老年期うつの診療ガイドライン(南江堂) ほか

所属学会等:
日本若手精神科医の会(JYPO:http://jypo.umin.jp/)前会長
日本精神神経学会国際関連事務局員
日本認知療法学会運営委員
日本精神分析学会、日本老年精神医学会、日本総合病院精神医学会、日本緩和医療学

ワークショップ概要
「パニック障害の認知行動療法」

パニック障害の治療の基本的な治療プログラム(心理教育、認知モデルの理解、リラ
クセーション、行動課題/段階的曝露、認知再構成)を、
治療の流れに沿って、実演・解説します。
参加者にはロールプレイをしていただき、実地的で、双方向的な講義にしたいと考え
ています。

推薦文献、参考文献:
不安障害の認知行動療法〈1〉パニック障害と広場恐怖(古川壽亮監訳:医学書院)
うつと不安の認知療法練習帳(大野裕監訳:創元社)
認知療法への招待(井上和臣)
対象
初級〜中級。
パニック障害の臨床経験がある方が望ましいですが、必須ではありません。
認知行動療法の経験は不要です。
定員
50名程度
これまでの他ワークショップでの講師歴
慶應義塾大学認知行動療法ワークショップ 東京・慶應大学(2003-2005)
慶應義塾大学−日本医科大学合同認知行動療法ワークショップ 東京・日本医大(2003-2005)
「精神医学研修コース:うつと不安の認知療法」第101回日本精神神経学会総会 大宮
「精神医学研修コース:うつと不安の認知療法」第102回日本精神神経学会総会 福岡
「精神医学研修コース:うつと不安の認知療法」第103回日本精神神経学会総会 高知
「パニック障害の認知療法」 第4回認知療法学会研修会 札幌
「うつ病の認知療法」 第5回認知療法学会研修会 名古屋
「うつ病の認知療法」 第6回認知療法学会研修会 東京・駒場
「うつと不安の認知療法」日本ストレス学会2005 東京医大
「カウンセリングに生かす認知療法」TA研究会 東京・平河町2005年
「認知行動療法を学ぶ」横浜上大岡臨床心理センター 神奈川(2005-2007年)
「認知療法ってなあに」関東心理相談会 東京・赤坂(2003-2005年)
「認知療法ってなあに」関東心理相談会 長野(2005年)
「認知行動療法」日本産業カウンセラー協会東京支部 東京・代々木(2006-2007年)

 

土田英人

京都府立医科大学大学院精神神経科 講師

略歴:
1994年 東北大学医学部卒業、同年京都府立医科大学精神神経科教室
1997年 国立精神神経センター神経研究所(Research fellow)
2000年 京都府立医科大学大学院修了 医学博士
2001年 京都府立医科大学精神神経科助手
2005年 カターニャ大学医学部精神科(Clinical visit)
2006年 明石市立市民病院心療内科医長
2007年 京都府立医科大学精神神経科講師(現在に至る)

主な著書・訳書:
「症例に学ぶ身体疾患と不安・抑うつ」(身体疾患と不安・抑うつ研究会編)ヴァンメディカル社、2002(共著)
「不安障害」 (不安抑うつ臨床研究会監訳)日本評論社、2005(共訳)

所属学会等:
日本認知療法学会(役員)、日本精神神経学会(会員)、日本アルコール精神医学会(会員)、日本アルコール薬物医学会(会員)、日本生物学的精神医学会(会員)、日本森田療法学会(会員)

ワークショップ概要
「全般性不安障害の認知行動療法〜不安や心配のコントロール〜」
このワークショップでは、認知行動療法の基礎的な話が中心であり、初中級者を対象としています。全般性不安障害(GAD)は、絶えず日常生活の心配事に心が占拠されてしまい、自分ではそれらの過剰な不安がコントロールできなくなってしまうことを特徴とします。生涯有病率は3〜5%、そして精神科を受診する患者のうち、不安を訴える人の30%以上にGADの診断が当てはまるとも言われています。このように臨床でよく見かける不安を持つ患者にどのような精神療法的アプローチが有効だろうか?この答えの一つが、認知行動療法と考えます。自分の不安・心配の受け止め方の偏りを同定・検証・修正し、不安や心配が自分のコントロール下におけることを目指していきます。2007年9月に本アカデミーで講演されました、A.ウェルズ先生の全般性不安障害の認知モデルなどを紹介し全般性不安障害に対する精神療法・行動療法について概説し、治療者が患者とともにどのように不安に対処していけるかを学びます。
推薦文献、参考文献:
「Attention and Emotion」 A.Wells, G.Matthews (「心理臨床の認知心理学」箱田裕司、津田彰、丹野義彦監訳(培風館2002)
Preliminary tests of cognitive model of generalized anxiety disorder. Wells A, Carter K. Behav Res Ther (1999)
対象
初中級者を対象(臨床経験はあったほうが望ましい)
定員
30名